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子どもの好奇心を大切にすると創造力がふくらむ|トンボのつぶやき #61
生まれた赤ちゃんのときから子どもは好奇心のかたまり。音のする方が気になり、動くものを目で追いかけ、外界の物事にとっても興味深々。
自分で歩けるよになったら大変ですよね。一時も目を離すことができなくなってしまうほど。
そんな赤ちゃんが成長し、小学校に通うようになっても好奇心は衰えることを知らず、というより行動範囲も広がって好奇心も強くなるのかもしれません。
そんな好奇心は、子どもたちに新しいものとの出会いをたくさんもたらしてくれます。
自然の中で自由に遊び回る子どもだったら、自然の中に生きる動物、昆虫、植物、あらゆるものが興味の対象になることでしょう。
部屋でじっと読書を楽しむ子どもだったら、物語の世界に入り込み、主人公と一緒に冒険の旅に出かけることでしょう。
何かを作ることが好きな子どもだったら、身の回りにあるものを活用して、自分の思考を形にしながら楽しむことでしょう。
どんな特性を持った子どもでも、好奇心の先に広がる世界は、子どもたちが自分で創造していく世界。
だからこそ、大人は子どもたちの好奇心を大切にしてあげる必要があるのだと思います。
危険なことは別として、できるだけ子どもたちの好奇心のおもむくままに時間を過ごさせてあげたいものです。