トンボのつぶやき19(子育ての悩み「兄弟姉妹の育て方」)
下の子が生まれると、お兄ちゃんやお姉ちゃんが赤ちゃん返りをしたり、生まれてきた赤ちゃんに嫉妬したりというのはよくあることですよね。同じように扱っていてもどうしても愛情の量が減ったように受け止めてしまったりするものです。
そこで大切なのは、「下の子には手をかけ、上の子には心をかける」ということだと思います。
生まれてきたばかりの赤ちゃんはほおっておくわけにはいかないので、きちんと「手をかけて」あげますよね。その分、どうしても上の子には同じように手をかけきれないものです。
そんなとき、上の子には「心をかけて」あげましょう。「心をかける」とは、例えば「あなたのことがとても大切なのよ」とか「あなたがお兄ちゃんでいてくれてとても安心よ」などの声をかけること。
そして、ほんの短い間でもギュッと抱きしめてあげることなどが「心をかける」ということになります。
そうしたお母さんの言葉やスキンシップをとおして、お兄ちゃんやお姉ちゃんは、自分にも変わらずお母さんの愛情が注がれていることを感じてくれます。
兄弟姉妹の育て方は難しいものですが、そんな悩みの解決方法をまとめた記事がこちらです。きっとお役に立てると思います。