1年ぶりの再会に成長を感じる
テニスコーチをしていると
代理のレッスンを頼まれることが
ございます
先日、一年ぶりに遠征しました
お休みされるコーチのクラスを担当
することになりました
お客様も、私のことを覚えていてくださり
スムーズにスタートすることが出来ました
"初対面だと結構ドキドキなんですよ"
#どのくらいのテニス歴があるのか
#何が出来て何を必要としているのか
#持病や痛いところがあるだろうか
上記をふまえてレッスン強度を考慮
しております
「1年の積み重ねは凄い」
ラリーがずっと続くのです
なかなか途切れることが少ない
"困ったぞ、時間が足りなくなる"
想定していたレベルよりも
上をいっていたので
レッスン強度を上げて別メニューに
するべきかを考えつつ
別の意味で汗をかいておりました
ちなみに、お休みしたコーチからは
知りたい情報の伝達は
頂けませんでした(前回同様)
「お休みします よろしくお願いします」
こちらも、ありませんでした…
(おい、おい😤)
昭和生まれのコーチとしては
休むなら、代わりのコーチが
困らない様に、引き継ぎをしっかりと
するように厳しく教えられたものです
まさにプロ野球のリリーフ投手です
出番前には、相手チームの詳細な情報に
対策を練ってマウンドへ上がるのです
もしも、相手バッターの情報がゼロで
マウンドへ上がったとしたら…
それはもう、散々な結果になりかねません
とりあえず、楽しくこの時間を
過ごして頂けるように
普段の私のレッスンスタイルで貫きました
終わってから、ひとりの時間になると
「あぁ もう少し違った流れでも
良かったかなぁ」
「ボレーが苦手のようなので
ダブルス形式練習を入れても
良かったかな」
ひとつだけ収穫がございました
ロングラリーが安定していても
次なる課題として
浅めのボールの処理が
皆さん苦労されておりました
浅いボールを捌いてからの
ボレーをする=ネットプレー
(ちなみに、私はこの展開が大好きです)
お客様たちは、焦ってプレーしてました
これが、私の知りたかった情報です
《ラリーは、上達してきてますので
浅めのボールからのネットプレーを
ダブルスで必要な前衛の動き等を
ひとつ皆さんに授けてあげて下さい》
こういった引き継ぎが
スマートに出来るようになると
お客様も、満足して頂けるのになぁ
丸太を🪵切ることが上手に出来ても
イスは作れません
カンナをかけたり、板を切り出して
初めて組み立てられます
テニスも似ておりまして
次の工程を少しずつ始めていくことで
ダブルスに必要な備えが出来上がります
痒いところへ手が届く
そんな仕事がしたいと思う内省でした