iMac歴代デザインの変遷史 M1チップ搭載iMacの主にデザイン性について + iPod miniのカラバリ展開
AppleがMacシリーズなどに今までのintelチップを取りやめ、M1チップを搭載し始めました。
自社製のAppleシリコン(厳密にはARMベース)による操作性の大幅向上が話題になっています。
Appleが自社製のデスクトップ型PCである『iMac』に最初にM1チップを搭載したのは、2021年4月20日です。
M1チップ搭載による操作性向上ばかりが話題になっていますが、新しいiMacリリースの噂の中には、大幅なデザイン刷新の噂もありました。
今回は意外と触れられていない『iMacの筐体デザイン』について、記事を書いてみました。
①iMacシリーズ筐体デザインの簡単な歴史
難しいことは言いません。画像だけで十分だと思います。
・1998年 初代iMac G3
・2002年 iMac G4(Flat Panel)
・2004年 iMac G5
・2006年 iMac(インテルベース)
インテルベースになってからずっと同じデザイン。
2006年 AppleがインテルCPUに移行しました。
Apple "Intel Mac" 移行告知CM (2006) 日本語版
2020年の末頃、(M1チップ搭載のMacBook Airの発表後)『iMacのデザイン変更はApple silicon搭載版から?』という噂があったので、個人的に基本デザインの変更を楽しみにしていました。
②iMac G4の個人的な思い出
初代iMac G3 1998年リリース。
iMac G3 ボンダイブルー
スティーブ・ジョブズがAppleに復帰しての、第一弾の目玉製品。
それでいて、当時株価が底値までついていて、倒産寸前だったApple Computerの起死回生の商品。
The First iMac Introduction
iMac G3が発表された際には、
・白と半透明のブルーを使った「色」
・箱形を脱して曲線を多用した「形」
・当時コンピュータを買う目的の一つであったインターネットへ接続するまでの購入時・後のユーザーの煩雑さ低減に効果のあったディスプレイやキーボード、マウス、モデムといった周辺機器の内蔵もしくは付属
・製品を箱から出して付属のコード数本を繋ぎ、電源を入れた後に通信契約を行えばインターネットへ簡単に繋ぐことができる
「シンプルさ」が着目され、メディアでは「斬新なデザイン」と評された。
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