
良師を探して、軸を確立し、試練に体当たりせよ:tweetまとめ
TwitterのUさんが、今日リツイートしていたtweetスレッドが、あり方やこれからを考える上で有用なので、こちらにまとめます。
見出しと、必要があれば、コメントをつけます。
人は見たい世界を見る
破滅を望むようなtweetが増えてきてるのが哀しいな。人は見たい世界を見る。そして現実は、どこまでもとぎれることなくだらだらと続いていく。
— U (@wayofthewind) August 3, 2013
時が来たら、変わらざるを得なくなる
人は変わることを恐れる。
— U (@wayofthewind) October 2, 2020
よい方向へ変わることさえも恐れる。
だから俗物やモブがはびこる。
だが本当に必要なときが訪れたら、変わらざるを得なくなる。
それが今なんだ。
どんなふうに変わるかで、見えている世界さえ変わってくる。
急ごう。
逃げも妥協も捨ててしまえ。
笑顔でいよう!
暗いんだよ(笑)
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
笑顔笑顔!
どんなときにも花一輪。
おまえの空まで曇らせてたまるか。
自分なりにできることをやろう、それがどんなに小さくてもいいじゃないか
子どもたちが笑いあって成長していける未来を思い描いて、そのために行動していけるかどうかだよ。
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
総社市の市長でさえ、ワクチン推進でSDGs。
どんなに優れた人間がいても、人任せでは未来は費えていくってことさ。
自分なりにできることをやっていかないとね。https://t.co/5LgNJfvylE
動物には、人間の心が見えている
きょうは世界猫の日らしい。
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
ペットを飼うことは賛否両論だが、捨て猫や捨て犬を保護するのは、とても大事なこと。
動物を保護すると、こちらも守護されるしね。
心が綺麗じゃないとできないよ。
動物には人間の心が見えている。
人同士でも見えている者は意外といるよ。
まるっとお見通し(笑)
窮地にある動物を救うと、恩返しがあるというのは本当。
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
よくあるのは、救った人自身や身内の病気や事故が、奇跡的に軽く済んだりする例。
救った動物を長く世話していると、危険から守られたり、運命の出会いが訪れたりする。
ペットショップには行かず、困っている動物の世話をするといいよ。
運命は常に、人を育てようと試練を与えてくる
「運命の出会い!?」と食いついている人がいるが、そんなに甘くはないよ(^^;)
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
運命は常に、人を育てようと試練を与えてくるからね。
信じられないようなすれ違いやトラブルが、運命の二人には相次いだりもする。
だからこそ、それらを乗り越えたときに、心底信頼できる関係性を築けていたりする。
※執行草舟は『超葉隠論』で、ミゲール・デ・ウナムーノ『生の悲劇的感情』の「不幸の底から、新しい生が湧き出づるのだ」を引用して、こう述べている。
"魂の成長とは、一つ一つの不幸を克服していく過程のことを言う。不幸は、人間として成長していくために与えられている。
だから、全く成長をする気がない者は、ほとんど不幸に見舞われることはない。安穏で安楽で平板な、物理的時間の経過を送るだけとなるだろう。不幸に負ける者は、意志をもった人間としての人生を送ることは出来ない。"(執行草舟『超葉隠論』実業之日本社、2021、p,154-155)
執行は一人の人間の魂の成長という文脈で述べているが、これは「運命の出会い」のような関係においても、当てはめられる。
この後、しばらく続くUさんの「運命の出会い」を巡る一連のtweetと執行の言葉を重ねてみると、同じ響きを感じないだろうか。
Uさんは男女の恋愛をメインに語っているが、「運命の出会い」はそれに留まらず、友人関係、師弟関係、親子関係という形もある。
少なくとも、自分が全く変わらず、甘えたところのあるままでは、「運命の出会い」は起きないか、仮にそういう人に出会っても、ちょっとした困難が出ると、逃げてしまうことが起こる。
不幸や人生の困難に体当たりするのは、大事です。それが、この世を生きる醍醐味の一つではないかと思います。
運命の男は揺らがず、運命の女は逃げない
運命の男は揺らがない。
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
運命の女は逃げない。
そこに襲いかかる試練!
傷つかない方が無理だってものだ。
傷を乗り越えて成長を遂げることこそが、運命なのだから。
運命の相手を育てられるのは、お互いしかいない。
都合のいいものばかりを求めていると、そこまで気づけずに終わってしまう。
運命の男を見定める方法
運命の男を見定める方法は簡単だ。
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
本気で向き合って、言うべきことを言って、ときには叱ってくれ、いざというときは守ってくれるかどうか?
それだけでいい。
他の相手なら許せなくて即座に離れてしまうような場合でも、運命の相手ならそうはならない。
そこからが大変なんだろうけどね(><)
運命の女の見定め方
運命の女の見定め方は簡単ではない。
— U (@wayofthewind) August 8, 2021
ただひとつ、相手の成長と活躍、そして幸福を、第一に考えてくれるかどうか。
これで判断はできる。
最初から、そこまで考えられる女性は、いまの日本にはほとんどいないだろう。
なぜなのかは、また期をあらためて記すとしよう。
もう朝だ(笑)
昔は情報が少なく、いきなり見合い結婚が多かったので、こんなものなんだろうと人と比べることもなく、平和だったんでしょうね。
— U (@wayofthewind) August 9, 2021
専業主婦が多かったので、子沢山でばたばたして落ち着いたら、じきに孫ができて、そうこうしているうちにハッピーエンドへ(^^;)https://t.co/juJkFlBHqY
お客さん思考では、運命の人には出会えない
女性が社会進出をして、消費を覚えたことで、もともと受け身の女性性に加えて、お客さん思考が強くなったことも大きな原因です。
— U (@wayofthewind) August 9, 2021
もっとこうしてああしてと、男に注文をつけるように。
自信のない男や遊び人だけが、それに答えてくれる。
叱ってくれる男からは逃げちゃう。https://t.co/L6xpHA5Hvf
アテクシに構ってほしいなら都合よく動きなさいよ!
— U (@wayofthewind) August 9, 2021
それは男を多少なりとも惹きつける魅力のある女の多くが、無意識にうちに陥っている罠でもある。
男のよさを殺してしまうし、よさを失ってしまった男の相手をすればするほど、男を小馬鹿にするようになっていき、女としての魅力も失っていく。
それでは誰もしあわせにはなれないよ。
— U (@wayofthewind) August 9, 2021
男の個性を活かしてやり、伸ばして社会で活躍させる!
活躍したら一緒に大喜び!
そっちの方が千倍おもしろいだろう?(笑)
それは女性にしかできないことで、子どももそれを見て賢明にまっすぐに育つ。
偽りの世界は卒業しよう。https://t.co/n3AVGCSD6z
本当に心根のきれいな女性でも、お客さん的にもてなされる恋愛の洗礼を受けると、恋愛対象に対してだけは、おかしな言動が出てきてしまう。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
恋愛以前に、大人の男性と腹を割って話し合えるぐらいになれればいいけど、確実に受けとめてくれる大人がいない現代では難しい(><)https://t.co/qLOMMwLHvS
※恋愛関係なく、「確実に受けとめられる大人」を目指してもいいかもしれないと思いました。
受け止めるのと、何でも甘やかすのは当然、違う。
信頼関係ができていることを前提に、相手に厳しい指摘をした際、相手が難色を示したり、離れたりしたら、離れるままにしましょう。相手の成長を願って指摘しても、相手が受け入れられないというのはある。私は数回、穏やかに、かつ多方面から指摘しても、相手が無視したり、話題を変えたりするようであれば、距離を取ります。断絶はしないが。
ただ、人としての矩を超えた人に対しては、言葉でも行動でも厳しく接します。相手が離れることは、覚悟の上です。
きっと、Uさんも、そういう試行錯誤を何度となく、繰り返してきた人なのでしょう。
前世紀までの貴重な存在
前世紀までは、恐そうだけど面倒見のいい叱り上手のおじさんが、近所にも親戚にもひとりくらいはいたものだった。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
「男ってのは●●だから気をつけな」
「女を泣かすなよ。最後は病気でのたうち回って死ぬぞ」
みたいに教えてくれるありがたい存在が(笑)
貴重な存在を時代が追いやってしまった。
今は父親ですら、子どもをまともに叱れない
今は父親ですら、まともに子どもを叱れない人が多いよ。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
わたしの親父は、道徳については、かなりうるさかった。
「好きな子ができたらつれてこいよ」
「会わせられないようなのとはつき合うな」
中学くらいから、そんなふうに折りを見ては教えてくれた。
よい指導だったと今にしてよく思う。
※私は、父からこういう意味での人生の指導を受けたことはなく、自己流の試行錯誤だった。兄を見ていても、彼が自分の子どもたちにそんな指導をしているようにも見えない。
勉強ややるべきことをやらないことでの小言は言うけれど、子どもにとって、人生の指導というものを、兄はしているのか、非常に疑問である。なので、私は時々、機会があれば、ソフトな言い方で、そういう「指導」をするようにしている。
今の時代に良師を探すなら?
いまの時代に、そういった道徳や礼法を学べるとしたら、稽古事や文化活動で良師を探すのが早いだろう。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
二十~三十歳くらい年上で、綺麗な眼をしている先生に指示すればいい。
もちろん、好きな習い事を選んで、続けていくこと肝心。
その中で、師のたたずまいや雰囲気を盗むといい。
(続く)
何か困難に出くわしたら、
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
「先生なら、こんなときどうするだろう?」
と考える余裕が生まれてくるはずだ。
それが人間観察や哲学の涵養にもつながってくる。
よい指導者は、自分の世界を築いている。
媚びないので、腕がよくても無名のままだったりするよ。
昔は縁がないと出会えなかったんだ。
※今も、縁がないと出会えないのは変わらない。ただ、多量の情報に、自分にとっての良縁が埋もれてしまうことが、現代の特徴かもしれない。自分の人間性を向上させ、見る目を養わなければ、縁をつかむことはできない。必要なことはやってくる。だが、準備ができていなければ、目に入っても、素通りしてしまう。
軸を確立せよ
稽古を繰り返すうちに、人としての軸や土台がそなわる日本文化がいい。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
軸がないから揺らぐのだから。
ハードワークだと習い事は難しいが、社会全体が変わりはじめれば、時間の都合も利くようになる。
AIで賃金の最適化をして、中抜きを禁止すれば、仕事は効率よくシェアできて、余暇も生まれる。
子どもの頃から、歳の離れた人間とも、腹を割って話す場があるといい
子どもの頃から、歳の離れた人間とも、腹を割って話す場があるといい。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
うまく向き合って話し合えないのは、相手を恐れている場合がほとんどだから。
場数を踏めば、どうにでもなる。
そこから、ようやぅ伝えることの難しさが見えてくる。
お客さんではいられなくなる。https://t.co/ISB2ILgj8g
※ある程度人数のいる教会は、赤子から90~100歳ぐらいまで、満遍なく、あらゆる年齢の人がいます。
実際、私の所属教会はそうです。今の教会に移って、10年ぐらい経ちますが、一癖も二癖もある人々と接してきたおかげで、コミュニケーション能力も人間としても、成長させていただいたと思っています。もちろん、初めてぶち当たった時は、苦悩し、怒り、理不尽に泣いたことも一度ならず、ありました。それも含めて、全部、糧となって、今の私があります。
教会に行く必要はありませんが、こういう場を積極的に求めるのはいいことです。
教会は、不必要に負担が増えることも懸念されるので、私自身はオススメしないです(笑)
文化活動や習い事は、異業種交流の場にもなる
文化活動や習い事は、異業種交流の場にもなる。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
ブラック企業の異常さや、社畜であることへの疑問も、交流によって浮かび上がってくる。
ネットワークが広がれば、転職や結婚なんかもしやすくなるだろう。
日本の会社社会の閉鎖性を、文化活動や習い事が打ち破ってくれるかもしれないな。
生涯学習として教える側に回る
生涯学習として教える側に回るのもいい。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
病院のロビーをサロンにするお年寄りへのアンチテーゼにもなるだろう。
処方薬や湿布をもらって帰るだけ。
人数が多いから、医療費を逼迫させてるだろうな。
先生として動き回っていれば、歳もとりにくいし病気にもなりにくい。
いいこと尽くめだ(笑)
※足つぼマッサージを教える小セミナーでもやって、「自分の健康は自分で面倒を見る」ことが身に着けば、病院の待合室をサロンにするような人を減らせるだろうし、医療費の逼迫も抑えられるのではないかと考えている。
指導する側にならないと、見えてこないことも多い
指導する側にならないと、見えてこないことも多い。
— U (@wayofthewind) August 11, 2021
人間の弱さ、愚かさ。
同時に、知らなかった強さや素晴らしさも覚えるだろう。
指導ほど奥が深く、飽きないことも他にないかもしれない。
児童からお年寄りまで交流できるしね。
子ども好きの人は、指導者になると幸福度が増すよ。
※これは同感。聖歌隊で、指示を出す側、指導する側に回った時、一隊員だった時には見えなかったことが見えるようになった。
いいなと思ったら応援しよう!
