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睡眠時間と風邪発症リスクの関係 Paper.1

Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold
睡眠と風邪発症リスクの関係。

Sleep. 2015 Sep 1;38(9):1353-9. doi: 10.5665/sleep.4968.

【著者】Aric A Prather 氏、Sheldon Cohen氏ら

【結論】
Conclusions:Shorter sleep duration, measured behaviorally using actigraphy prior to viral exposure, was associated with increased susceptibility to the common cold.
睡眠時間が短いとウイルス(本研究ではライノウイルスで検討;一般的な風邪ウイルス)感染後の発症リスクが上昇する。7時間以上の睡眠は最も発症リスクが少なく、5時間未満ではもっとも発症リスクが高い。5~6時間でも発症リスクが上がる。

【対象】
健康な成人(男女)

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