見出し画像

【世界史】大王の後継者たち~ディアドコイ戦争~ここまでのおさらいと今後の展望

こんにちは!

ディアドコイ戦争に関する連載記事を再開しました!長らくお待ちいただいた皆さん、そして今回初めてこの記事を目にしてくださった方、本当にありがとうございます。

これまでに20章にわたってディアドコイ戦争について深掘りしてきましたが、次の展開に進む前に、一度ここまでの内容を振り返りたいと思います。


ここまでのおさらい

アレクサンドロス大王――戦の天才であり、広大なマケドニア帝国を築き上げた彼は、わずか32歳の若さでこの世を去りました。帝国はギリシアからインドに至るまで広がり、彼の死後、その後継者を巡る激しい争いが勃発します。この戦いこそが「ディアドコイ戦争」です。

まず最初に台頭したのはペルディッカス。彼は反対派を粛清し権力を掌握しましたが、アレクサンドロスの旧友で重臣のプトレマイオスと対立。第一次ディアドコイ戦争が勃発します。エジプト遠征で失敗し、部下に暗殺されることでペルディッカスの時代は終焉を迎えました。

続いて摂政アンティパトロスが混乱を収束させますが、彼の死後、息子カッサンドロスと部下ポリュペルコンが対立し第二次ディアドコイ戦争が始まります。ポリュペルコンはギリシアを制圧できず、カッサンドロスと盟友アンティゴノスに追い詰められます。この間にアレクサンドロスの弟や母も命を落とし、帝国はさらなる混乱に陥ります。

一方、東方ではアンティゴノスがポリュペルコン派のエウメネスと二度戦い、勝利をつかむことができませんでした。これから両者は三度目の激突を迎えます。

もちろんこの簡単なおさらいだけでは物足りない方もいるでしょう。ぜひこれまでの詳細な記事を以下のマガジンでチェックしてください!↓↓↓


今後の展望

これからもディアドコイ戦争の記事をどんどん書いていきます!シリーズの完結に向けて、第4次ディアドコイ戦争までを最低限の目標としています。道のりはまだまだ長く、30~50記事以上になるかもしれませんが、最後まで全力で執筆しますので、ぜひお付き合いください!

実は、ディアドコイ戦争の本当の面白さはここからです。ここまでの内容は序章に過ぎません。今後はただ戦争を追うだけではなく、登場人物の背景や内面にも深く迫る記事を書きたいと思っています。読者の皆さんからのリクエストも大歓迎です!「この人物をもっと知りたい」「こんなテーマを掘り下げてほしい」など、ご意見があればぜひコメント欄で教えてくださいね。


マガジンとメンバーシップのご案内

歴史好きの皆さん、日本史・世界史に興味がある方はぜひ私のマガジンに登録してください!無料で読むことができ、他の歴史愛好家の記事も楽しめます。また、自分の歴史記事を多くの人に読んでほしい方は、気軽にコメント欄でお知らせください!

さらに、「【公式】好学人のためのnote」というメンバーシップも運営しています。有料記事をすべて読めるだけでなく、時間管理や学習のテクニック、人生を豊かにするヒントが満載です。初月無料なので、興味のある方はぜひ気軽に試してみてください!


最後まで読んでくださりありがとうございました!これからも歴史の旅を一緒に楽しみましょう。それでは、次回の記事でお会いしましょう!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集