幸運に微笑まれるより前に
ある方の言葉です。
◆なにかを為したいと
思う者は、
まずなによりも先に、
準備に専念することが必要だ。
機会の訪れを待っての準備開始では、
もう遅い。
幸運に微笑まれるより前に、
準備は整えておかねばならない。
このことさえ怠りなくやっておけば、
好機が訪れるやただちに、
それをひっ捕まえてしまう
こともできる。
好機というものは、
すぐさま捕まえないと、
逃げ去ってしまうものである。
この言葉は
500年以上前のフィレンツェ共和国の
外交官の言葉です。
15世紀のイタリア、ルネサンス期の
政治思想家であった
ニッコロ•マキャベリの言葉です。
塩野夏生さんが
◆マキャベリ誤録の
◆『戦略論』
で紹介されてました。
山崎豊子さんの小説
“不毛地帯”のモデルとされる
瀬島龍三氏(元伊藤忠商事会長)が
よく口にされていた言葉。
『用意周到、準備万端、先手必勝』
も同じですね。
準備って
幸運に微笑まれる前に
整えておかないといけないんだな、
と思いました。
ビジネスでも
プライベートでも。
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