営業は売ることが仕事ではないのです
先日、営業のもっとも大事な基本の型は、次の3つだと言いました。
1.まず、きちんと聴くこと。
2.加えて、きちんと観ること。
3.最後に、きちんと伝えること。
営業の仕事は「売ること」だと思ってみえる方が多くみえますが、それは違います。営業の仕事は、お客様の信用を得ることが仕事です。信用を得ないことには、絶対に買って貰えません。ここで断言します。だから「まず、きちんと聴くこと」が重要なのです。
きちんとお客様のお悩みを聴かなければ、何を提案すべきなのかがみえてきません。だから、いきなり売り込んでも売れないのです。きちんとお客様のお悩みを聴いて、それを解決できるであろう解決策を見せることができたのなら、ここで信頼関係が初めて生まれます。信頼関係ができさえすれば必然売れますから、売ることは実はオマケみたいなものなのです。
ぜひ一度お試しください!お客様のお悩みをひたすら聴き続けることを。聴き続けることができたなら、その後にお客様の表情を観てみてください。どうですか?そのお客様は不安な表情をしておみえでしょうか?もしかすると、すでにあなたに対して、期待を寄せる希望の眼差しが注がれているかもしれませんね。
もう一回言いますが、営業の仕事は「売ること」ではありません。営業の仕事は、お客様の信用を得ることが仕事です。信用を得ないことには、絶対に買って貰えません。ここで断言します。だから「まず、きちんと聴くこと」が重要なのです。売れることは実はオマケなのです。