【誰か教えて!】量子速度限界と、時空を伝搬する電磁波(光子)や重力波(重力子)について

こちらの質問にも、東北大学の堀田先生からご回答をいただきました( *ˊᵕˋ* )
いつもまことにありがとうございます(*'▽')

量子速度限界を考慮したとき、時空を伝搬する電磁波(光子)や重力波(重力子)がとることが可能な「物理時空座標の値」については、速度限界を単位(時空の線素)として離散化される(速度限界の概念が正しければ、【実験科学】上は、量子速度限界未満での物理量/物理状態の変化については、実験による検出が原理的に不能なため)と思うのですが、
このとき、波動・物質波・確率波のような、[時空中に拡散する”波のような何か” が、時空を ”連続的に” 伝搬する]というイメージは成立するのでしょうか?

あくまでも、【時空を伝搬している ”最中” の(≒未測定の状態の)】電磁波(光子)や重力波(重力子)は、量子力学的な/確率分布的な存在なのでヒルベルト空間中にしか存在することができず、物理時空中では非実在なので、「(未測定な状態のまま)物理時空を伝搬する、確率的に拡散する」というイメージ自体がそもそも意味が無いのでしょうか(あくまでもヒルベルト空間中での”確率”現象/”情報”現象{ゆらぎの定理や情報熱力学第二法則などのような}なのでしょうか?
※ヒルベルト空間中では、状態ベクトルの(量子位相角について ”だけ” の)変化で、「古典力学的な ”運動”」は存在しないはず?
情報幾何空間中では、偏差の次元軸上の運動だけ?

あるいは離散化されているので、時空中の伝搬過程も離散化されていて、確率過程(マルコフ・ ”ジャンプ” )による決定木やグラフネットワーク(離散化されたノードと、ノード間を接続するパス)のようなイメージなのでしょうか?

※もちろん、古典スケールほどにスケールを大きくとれば、見かけ上、「連続」として扱うこともできると思うのですが。

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