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Guidance on the responsible use of quantitative indicators in research assessment http://doi.org/10.5281/zenodo.10979644
研究評価における定量的指標の責任ある使用に関するガイダンスはじめに研究評価は重要かつ
山形方人(JAAS理事)
このほど、JAASでは、その研究環境改善ワーキンググループの有志の間で議論し、科学振興の立場から、学術の健全で多様な発展を支持し、多様な観点で研究内容の評価を行うことを、社会全体で共有すべき価値観と考え、DORAの署名を通じて表明することとなりました。DORAは、American Association for the Advancement of Science(AAAS、Science誌を発行)などのJAASが参考にしている欧米の機関も署名して
DORA、すなわち研究評価に関するサンフランシスコ宣言(San Francisco Declaration on Research Assessment)は、2012年、米国細胞生物学会(ASCB)において起草された研究評価のあり方に関する勧告です。研究計量に関するライデン声明とともに、世界的なイニシアティブになっています。
DORAでは、論文の質を測るメトリクスとして、ジャーナルインパクトファクターが誤用されている科学界の現状を指摘し、採用・昇進・助成等個別の研究者や研究
このnoteは、「 日本科学振興協会(JAAS)の研究環境改善ワーキンググループ(WG)」のメンバーによって運営されています。
日本科学振興協会(JAAS)とは?日本科学振興協会(Japanese Association for the Advancement of Science、JAAS)は、日本の科学を盛り上げることを目的としているNPO法人(2022年2月22日設立)です。分野、組織、職種・職階、国籍・民族、世代の垣根を超えてあらゆる人々が参加し、対話と協働を通して