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感じるタイ語🇹🇭#59 「一緒に行こか?」

閑話休題。
娘の散髪がまだ終わらない。
長い夏休みに入ったので、髪を染めるらしい。
タイではこの期間、子供は好きなように髪を染めたり伸ばしたりしている。タイあるあるだ。

私が待っている間に入ってきた私と同世代くらいの賑やかな女性2人組。まあ言わばおばちゃんです。黒くて派手な服を着た方はすぐ奥に入って行ったが、赤い方は手前のソファでどんどんだらしない姿勢になりながらスマホに見入っている。

しばらくして黒い方が「スッキリしたわ❤️」と言いながら出てくると、赤い服も「いいやん」と言いながら立ち上がり、2人でまた何か賑やかに喋りながら店を出て行った。

まさか、とは思うが、友達の散髪について来てあげたのか。。。おばちゃんだぞ。。。可愛すぎるだろ。。。

タイでは、何かと、「自分は別に用事ないけど、あれやったら一緒に行こか?」みたいなことを言われることが多かった、そう言えば。言わばツレション文化だ。私自身は小学生の頃からこれが理解できず「トイレ一緒に来て」と言われると、10回に1回くらいは付き合ったけども、9回は「行かん」と断っていた。着いて来られるのも苦痛だったので、タイに来た当初、私がどんだけ困惑したか!みんな!分かって!!!www

ということで「一緒に行ったるわ」とか「付き合うで」です。

ไปเป็นเพื่อน (pai-pen-phuen) パイ・ペン・プーアン

「友達として行く」ですね。別に友達じゃなくても使えます。まあ「付き添う」、それも保護者とか同伴者として何らかの責を共に担う形で、ではなく「ただ着いて行くだけ」みたいな感じですねw ほんと、むっちゃ付き添い好きなんですよみんな!!!(私はいまだに嫌いだけど)

そして、先日読んだ、友人TAMIOさんのこの記事、すごく好きだったのでシェア❤️

タイの、この何というか、人間として無理しなくていい感じに、私はいつも付き添われているし、私も誰かに付き添っている気持ちはあります。みんなで原っぱでゴロゴロしているみたいに❤️💚

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