第55回白門祭リポート①
大学生活における一大イベント・文化祭。現3年以上の学生は2年前の白門祭で当会自慢の「中大の水・極」が超がつくほど売れ…なかったことを覚えておられるだろうか。個人的には一般客の目の前で同期(男)と殴り合いの喧嘩をして先輩達総出で止められたことのほうが思い出深い。いやはや、拳で語り合う時代からウェブメディアへの移行とは、我々も丸くなったものだ。マッチングアプリ惨敗してたアイツ元気かな。そんな白門祭、今年は一部対面開催されるとのことで最終日だけ行ってみることにしたが天皇賞や選挙と重なってたりあいにくの天気だったこともあって閑散としていてどこか寂しい印象。だが学内をうろつく中で興味深い活動をしているサークルが沢山あることを知れたので、今回はその一部をお伝えできればと思う。
↑中大の水「極」。これほどのご利益と低価格にも関わらず全くと言っていいほど売れませんでした…。
民族舞踊研究会
通称・民舞。世界各地の民族舞踊を楽しむサークルだ。中央ステージではロシア・中国・ブルガリアの民族舞踊を披露してくれた。写真では分かりづらいが、衣装がかなり凝ってて特に着物っぽい男の子の中華服(左列)は手作りなんだそうだ。音楽では中国のが歌謡曲×テクノっぽい曲調でバイブス上がった。そういえばクラブなんて久しく行ってないなあと思い出し、踊りたい欲が湧いた。
細かい活動内容は公式ツイッターを覗いてくれ。ステージのアーカイブも見れるみたい
→ @minbuhighlow
↑途中で雨足が強くなってきたけど、最後まで踊れて良かったね…
陶芸同好会
続いて陶芸同好会。ブースでは自作の陶芸品販売と並行して陶芸体験会が行われており、一般客と思われる方も作品を手に取って鑑賞していた。ちなみに上の写真は初日のものだそうで私が行った時にはほとんど売れてしまっており、密かな人気を誇っているようだ。活動も朝9時から17時までの間に自由に出入りして制作していいらしい。楽しそう。ちなみに11月から南大沢で展示会が行われるらしいので、興味のある人は是非。
↑制作途中のもの。焼く前の時点でこんなに綺麗な形に作れるとは…売れるのも納得です。
Vote at Chuo
投票の促進を呼びかけるサークル、というと意識高そうだが、その実態やいかに。
①弊学出身の有名人投票(二階俊博、新海誠、秋元康などお決まりのメンバーからひろゆき、阿部寛まで網羅されていた。)
②Voteのゆるキャラ投票(会員いわく「かわいくないから自分らで作っちゃおうと思って〜w」とのこと。絶妙なセンスに愛を感じた。個人的に気に入ったのを下に挙げておく。
↑現公式ゆるキャラ・イッピョウ君。かわいいかと聞かれるとたしかに微妙…かもしれない。
単純にVC-Kun
「単純に」のインパクトよ。某のど飴を想起するのは私だけでしょうか…シンプルイズベスト、投票で世の中は変わる‼︎という明るい希望を全面に出した若者らしいデザインだ。
ぼーっとくん
アルパカと投票に何の関係があるのか多分聞いてはいけない。朴訥とした表情と逞しい脚のギャップが良い味を出している。そのまんまの名前もボーッとしてんじゃねえよ!とチコちゃんが怒りそうなゆるさで最高。
ちなみにこのサークル、オンライン投票で2位とのこと。マジかよ…
というわけで②に続く。
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