自立支援を4つの柱で考える!

あなたの施設では自立支援をやっていますか?
自立支援と聞いてどのようなことをやればいいか思い浮かびますか?

私も自立支援って何をすればいいのか悩みました
それらしいことをやっても結果が出なければ意味がありません

そこでたくさんの方々に話を聞いたり意見を求めた結果、
4つの柱で成り立っているという考えに至りました!

この4つの柱をベースに
自立支援を行っていった結果、
びっくりするほどの成果を得ることが出来ています!

※詳しくは動画で!
https://youtu.be/tzNZeuj_aWk

今回はその4つの柱について考えていきたいと思います!

まず1つ目の柱は、
『個別リハビリ』です

この個別リハビリは
いわゆる機能訓練にあたり
体操をしたり個別機能訓練を行ったりなど
低下した身体機能の向上を目指します!

医療的なリハビリをイメージしていただければ大丈夫です
なのでここでの主な担当者は看護師や医療専門職の方々になります!

この分野では、
立ち上がりの筋力をつけたり、
歩行能力を向上させたり、
可動域を向上させたりなど
身体機能の向上を主に目指していく支援になります

2つ目は、
『生活リハビリ』です

生活リハビリは、
入浴や着替え、トイレ、掃除といった
日常生活動作の向上を目指します!

介護現場で言われている自立支援の多くは
この分野を示しているものが多いかと思います

なのでここでの主な担当者は
介護スタッフです!

入浴介助やトイレ介助など
日頃行っている介助を自立支援になるように
利用者様の力を活かして介助していくようにしていきます

3つ目は、
『社会リハビリ』です!

社会リハビリとは、
社会や人との繋がりを取り戻す支援です
仕事を退職されて社会との繋がりが希薄になり
自宅に引きこもってしまったり
認知症を発症してしまうなどというケースは多く聞くと思います

このように社会との繋がりはとても重要です!

個々での主な担当者は、
ケアマネやヘルパーさんなどになると思います

買い物に一緒に行ったり、
趣味などを聞き出して外部と繋げたり
もちろん施設の役割も重要になります!

別の記事でも書きましたが、
夢中になれる趣味や仕事を持つことは非常に重要です!
施設でも趣味活動や役割を作ることで社会性の支援に繋がると思います!

※趣味や仕事に関することはこちらの動画で!
https://youtu.be/rwIC5ajkIqQ

そして最後の4つ目は、
『予防リハビリ』です

今現在、自立した生活を送れている方が
最期まで自立した生活を送れるように支援することも
立派な自立支援だと思います!

最近では介護予防教室なども
多く見られるようになりましたが、
予防することはとても大切です!

このように4つの柱で考えていくことによって
切れ目のない支援を行うことが出来るようになると考えています!

どれが1番というわけではなく、
どれも重要な要素です!

※詳しくは動画で!
https://youtu.be/tzNZeuj_aWk

この4つの要素は
足し算で考えるのではなく
掛け算で考えていくと良いのではないかと思っています

足し算だと
2+2+2+2=8
ですが
掛け算だと
2×2×2×2=16
になります

また、
何か一つに偏ったり
どれかをおろそかにしてしまうと
10×1×1×1=10
20×2×1×0=0
このようになってしまいます

人間の生活はロボットではないので
包括的に考える必要がありますし
支援もそれに合わせていかなくてはなりません

できることから少しずつでも始めていくことによって
得られる結果はとても大きなものになります!

ぜひ、
今回の4つの視点から考え
自立支援を進めていきましょう!


このように
自立支援を第一歩として介護を1歩前に進めるために
一緒に考えていきたいと思うので、
フォローや動画のお気に入り登録などしていただけたら嬉しいです!

※お気に入り登録もよろしくお願いします!
https://youtu.be/tzNZeuj_aWk


では、今日はこの辺で♪


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