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企業様向けグループストレッチ「オフィストレッチセッション」の内容と雑感まとめ

今回は、グループレッスンを企業様で行う「オフィストレッチセッション」をここ数ヶ月大手企業様などで行う機会が増えてきたので、そこに至った経緯や、雑感をまとめてみます。

「オフィストレッチセッション」実際の様子

改めて我々WellBody株式会社として、企業様で行うグループレッスンを「オフィストレッチセッション」という事業として運営しています。

オフィストレッチセッションのロゴ

2024年6~8月で、
・株式会社ファミリーマート様
・株式会社博報堂様
・伊藤忠商事株式会社様
(実施順に明記)
などの企業様で実施させて頂きました。


株式会社ファミリーマート様で実施させて頂いたムービー↓


伊藤忠商事株式会社様で実施させて頂いたショートムービー↓

https://youtube.com/shorts/un6OTAQf5f4


60分の主な流れはこのような形です↓

座学・姿勢別ストレッチ・テーマ別ストレッチ、の3構成で約60分が基本的な流れになっています。

それぞれのパート別の流れと感じることなどを下記に書いていきます!


①座学パート

<主な内容>
・会社概要、メンバー紹介
・コリや痛みとはどんな状態なのか?を簡単に
・痛みが発生する身体のメカニズムを簡単に

まず冒頭約10分の座学パート。
参加者の皆様から何をするんだ?という好奇心と若干の恐怖感の目を一身に浴びる時間です。


ここのパートでは、身体のメカニズムについて「簡単に」お伝えしています。あくまで専門用語を出さず、簡単に。

とはいえ、昨今SNSでなんでも情報は収集できることもあり、ヘルスリテラシーが高い方も多く、ありきたりな知識では我々理学/作業療法士軍団がわざわざ行く意味が無くなります。

なので、個人的に一番伝えたい(=世の中で知られていないと感じている)肩の痛みや腰の痛みといった整形外科に受診するような疾患に関しては「原因は近くの関節など別の部位にあることがほとんど」ということをこのパートでは強く伝えています。


実際に用いているスライド


この点を知識として、まずは知ってもらえればと思っていますし、ここは事後アンケートなどで参加者の皆様から印象に残ったワードとして挙げられることも多いです。
なので、ここを引き続き発信し続けていければと思っています。


②「姿勢別」グループレッスン

<主な内容>
・姿勢を3タイプに分け、各姿勢の説明
・硬くなりやすい筋肉のストレッチ

ここからはグループレッスン。
姿勢ごとに3つのブースに分かれて各ブースにセラピストが1名ついて行います。

ワキ腹ストレッチの様子

姿勢に関しては、「姿勢評価タイム」みたいなものを設けるわけではなく、入口の段階でセラピストがサッと見ておく、というサプライズ感が大きな盛り上がりポイント。
「えー猫背なの、、、!」や「やっぱり反り腰なんだ!」といった一喜一憂の声が60分の中で最も生まれる時間でもあります。

そんな中、各姿勢の硬くなりやすい筋肉やリスクなど特徴をお伝えするわけですが、冒頭の座学パートよりも参加者の皆様の聞く姿勢がより前のめりになることが大きな特徴。
この理由は、姿勢タイプをお伝えすることで「自分のことだ」という当事者意識が生まれることが大きな原因だと推察しています。


姿勢説明スライドを用います

sここは我々にとっても発見で、"姿勢を見ることができる"という理学/作業療法士のスペックが活かせるポイントであると感じます。

そして、4~5つのストレッチをお伝え。
ここでは、高強度のものではなく、あくまで初心者の方でも行いやすい内容で統一しています。


上半身捻りストレッチ


もも裏ストレッチ

③「テーマ別」グループレッスン

<主な内容>
・3つのテーマごとにブースを分け、それぞれのブースで説明&ストレッチ
ブース例)①ぽっこりお腹解消②肩こり腰痛解消③眼精疲労解消

最後のグループレッスンはテーマ別ストレッチ。
事前に参加ブースを選んでおいて頂く形です。

ここでも説明→ストレッチの内容は変わらずですが、説明パートでそれぞれの現象に対する知識をお伝えします。





例えば、ぽっこりお腹は体脂肪率ではなく、骨盤の傾きが原因なことも多く、それはダイエットではなくストレッチで解決できるかも?のような内容を最初にスライド付きでお伝えします。


その他ブースもそうですが、ここがやっぱり大事かなと。
眼精疲労も簡単なテストを入れたり、「自分の身体状態」を意識してもらうことでよりストレッチなどの打ち手を行う意味合いを感じてもらえるな、と。

ここでも上記のような説明ののち、テーマに即したストレッチをご提供します。

ここまでで、約60分。
最後に締めの挨拶を行い、終了という流れです。


雑感まとめ

2024年春頃から、オフィストレッチセッションを約10回程度行ってきて感じることをざっと列挙してみます。


・理学/作業療法士は名前は知られているが、何をしているかわからないという方が約7.8割
・姿勢など「自分のことを知る」ことにニーズがある
・単純なストレッチではなく、自分にあっていて/ハードルが高すぎず/効く、ストレッチのニーズがある
・ストレッチやエクササイズはめんどくさい、が大前提。なので正論で正面から訴えるより、〜〜しながら行ってみましょうというスタンスが良い
・定期的なストレッチで解決される痛みやコリの方がボリュームゾーンなので喜ばれる
・グループストレッチはリテラシーが高い方が多いブースは目線も鋭くピリッとした空気の会も笑

こんな感じかなと!
とにかく拘っていることは、自分の身体状態を知ってもらい、ストレッチを通して変化を感じてもらうこと。
ここはグループレッスンで達成できる方がWellBodyチームとしてだいぶ身についてきました。


この先も全国各地でオフィストレッチセッションを実施予定なので、引き続き多くの方にストレッチを届けていきたいと思います!

ファミリーマートでのオフィストレッチセッション実施後


<サービス情報等>

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