「身体が硬い」という現象を知り合いに伝わる様に話した
セル子「あれ、更新頻度空いたね」
水野「いきなり痛い所を突くな。今日は"身体が硬い"ということについて話していこうと思う」
セ「私、身体硬いと思う」
水「身体が硬い、って実はすごくフワッとした言葉で」
セ「そうなんだ。身体がガチガチな感じするけど」
水「どの辺がガチガチな感じがする?」
セ「うーん、身体全体」
水「身体が硬いっていうのは、基本的に"筋肉が硬い"を指す」
セ「流された」
水「股関節が硬い、というのも細かく見ると"股関節周りの筋肉が硬い"」
セ「関節自体は固くならないんだ」
水「変形性〇〇関節症、などは骨と骨がぶつかることが特徴だけど、」
セ「うん」
水「レントゲン上問題なければ、総じて筋肉が硬いことが多い」
セ「筋肉が硬くなることで身体が痛くなるの?」
水「半分そうで、半分違うかな。痛みってもう少し複雑で」
セ「今回の尺じゃ終わらなそうな感じね」
水「そう、噛み砕いて5,000文字は必要」
セ「疲れるね」
水「ただ、身体が硬くなる原因はシンプルで」
セ「お願いします」
水「原因は、その部位に必要以上に負荷が掛かること」
セ「シンプルですね。でもどういうこと?」
水「例えば、左の股関節の筋肉が硬いとして」
セ「うん」
水「その原因は、左右の股関節に50%ずつ負荷が掛かることが正常なのに、何らかの理由で80%/20%などになるから」
セ「左右差ってやつですね」
水「そう、なのでその原因を見つけない限り左股関節への負荷は減らないので」
セ「痛みは変わらない?」
水「そう。なので、その原因を探すことが必要」
セ「左の股関節の硬い筋肉をほぐすことは大切じゃないの?」
水「大切ではあるけど、ほぐしても左右差が残る限り痛みは繰り返す」
セ「例えば、どんなことが原因なの?」
水「ざっくりだけど、股関節なら歩き方、肋骨周りの硬さ、扁平足、あたりが多い」
セ「肋骨?股関節と関係ない所ばっかり」
水「股関節に限らないけど、大体他の部分がサボっている分を必死にカバーして痛みが来る」
セ「なんか仕事現場みたいね」
水「なので、身体全体を見て原因を探すことが大事」
セ「硬い所をほぐすことで左右差が無くなることはないの?」
水「あまり無いかな。少なくとも経験したことはない」
セ「じゃあSNSで見るボキっと治す系整体も痛みは取れないんだ」
水「あれはエンタメ枠。」
セ「そもそも違うんだ」
水「多分そもそも痛い人は行ってなくて、疲れを取りたい、スッキリしたい、みたいな人が行っている気がする」
セ「マッサージ店もそう?」
水「同じで、ジャンルが違う。痛い所を聞かれても必ずふくらはぎ〜首の順番で均一にやるでしょ?」
セ「確かに。聞いた意味あった?ってなる」
水「なのであれは痛みを取るのではなく、リラックスする場所。」
セ「その辺のジャンル違いはまだまだ浸透していないね。
水「TVとかでガンガンやってくれたら良いけど、悔しいがまだ難しいかな」
セ「話が逸れたね。まとめよう。」
水「まず、身体が硬い=筋肉が硬い」
セ「ただ、変形性関節症などは例外と」
水「そして筋肉が硬くなる原因は、その部位に負荷が必要以上にかかるから」
セ「硬さを解消するには、その原因を見つける必要があると」
水「その原因は、姿勢だったり歩き方など様々」
セ「それを見つけるのが大事、と」
水「そしてそれはマッサージ店や整体では中々難しい」
セ「理学療法士は出来るぞ、と」
水「今日は珍しくまとまった気がする」
セ「しかし、痛い=マッサージと思いがちだけど違うって知らない人多い気がする」
水「残念ながら、まだまだ知られていない。」
セ「このnoteなどで普及して行かないと」
水「更新頑張ります」
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