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「舟を編む」 三浦しをん著 光文社 2012年の本屋大賞 第一位 という宣伝書きには…
「私家版・ユダヤ文化論」 内田樹 著/文春文庫 著者の内田樹という人は、ブログが大人気…
「殉教 日本人は何を信仰したか」 山本博文著 光文社新書 安土桃山時代末期から江戸時代…
「良い経済学 悪い経済学」 ポール・クルーグマン著 山岡洋一訳 日経ビジネス人文庫 た…
「失敗者の自叙伝」 一柳米来留 近江兄弟社 明治38年に来日、明治から昭和にかけて日本で…
「ジャングル・クルーズにうってつけの日―ヴェトナム戦争の文化とイメージ」生井英孝著/三省…
「慎治」 今野敏 著/双葉文庫 表紙には、荒野の一本道の先にすっくとそびえ立つガンダム。そしてタイトルが『慎治』。アレ? と思った人もいるのでは。所謂ガンダム小説以外の小説で、ガンダムが表紙に使われるのは後にも先にもこれだけではないでしょうか。 もちろん、このガンダムは伊達ではありません。著者の今野敏氏は、小説界きってのガンダム通として知られ、表紙のガンダムも自身でフルスクラッチされたもの。そんな著者が、ガンダム世代、そしてエヴァ世代に贈る渾身の一作ともいえるのが、この作品
「聖書英訳物語」 ベン・ボブリック著 千葉喜久枝・大泉尚子訳/永田竹司監修/柏書房 多く…
「母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き」 信田さよ子著 春秋社 最近「毒親」などという言…
「鷲は舞い降りた<完全版>」ジャック・ヒギンズ著 菊池光訳 ハヤカワ文庫 読書人ならどこ…
「神道はなぜ教えがないのか」 島田裕巳 ベスト新書 丸山真男の「日本の思想」(岩波新書)…
「石山本「源氏小鏡」〜絵で読む五十四帖〜」 大本山 石山寺 家のご近所にある「石山寺」…
「反省させると犯罪者になります」 岡本茂樹 新潮新書 「えっ? なんだって?!」と思わ…
「聖書考古学 遺跡が語る史実」 長谷川修一 中公新書 聖書を批判的に読みつつ、聖書に記述された歴史的な出来事について、遺跡の発掘調査によってそれが史実であるかどうかを検証しつつ、古代イスラエル史の全容を明らかにしていこうとするのが「聖書考古学」だそうである。これまでの調査研究から、旧約聖書の族長時代からイスラエル王国の統一と分裂、バビロン捕囚に至るまでの歴史が、考古学的に見て本当に史実といえるのかどうかを、聖書の記述をひもときながら解説している。 筆者が冒頭で注意を促して