クリエィティブディレクターからXRアーティストへ:AR企業での新たな挑戦
みなさまこんにちは。プレティア・テクノロジーズに3Dアーティストとして入社しましたKingです。
入社して3週間ほどになります。今まで経験してきたことを含め入社エントリを書かせていただきました。
この記事をまとめると
どんな仕事をしてた?
デザイン学校を卒業後、CGスタジオにて3Dアーティストとしてキャリアをスタート。
VFX、3D映像制作、プロジェクションマッピングのプロジェクトを担当。
その後、家業の建築系の会社が人員減少に直面したため、営業兼マネージャーとして5年間サポートにあたり、事業を安定させました。
しかし大好きだったクリエィティブな仕事への情熱が再燃し、業界への復帰を決意。
カクシン社にて3Dアーティストとして7年間勤務し、その間にクリエィティブディレクター兼3Dチームマネージャーも務めました。
スマートグラスを使用したARコンテンツ、VR、センサー、プロジェクションマッピング、ホログラム機器を使ったコンテンツ、ゲームアプリ、Webサイトなど幅広い分野で経験を積ませていただき、
特にMR謎解きイベントでは多くのご協力のもと、コンテンツの企画制作実装から施設運営にも携わり、CEDECでの公演も実現しました。
なぜPretiaに?
きっかけは複合現実感の楽しさ
Pretiaを選んだ理由は、複合現実感の楽しさにあります。
様々なデジタル案件に携わる中、特にMR謎解きイベントの経験はとても印象深いものでした。
スマートグラスを用いたこのイベントでは、世界的にも事例の少ないロケーションベースMRとして、物理的な環境と仮想的な環境を融合させ、来場者に「魔法のような」感動的な体験を提供しました。しかし、デジタルイベントでは通常、高いコストが課題となります。
「AR/MR技術により、機材の制約を超え、スクリーンレスな世界で現実と想像が交差する体験を創出できること」
これはユーザーにとっても、望むような体験をできる可能性を秘めており、
これほど面白いものはないと確信できました。
また身体性の拡張、五感のデザイン、行動心理と密接に関係している点にも惹かれました。
これらの理由から、ARの魅力にのめり込んでいき、
3Dスキルを活かしてARスペシャリストとしての技術と表現を追求したいと強く感じています。
Pretiaを選んだ理由
Pretiaへの転職は、将来について考えていた時に、信頼する前職の同僚であるHaruyaさんからの紹介がきっかけでした。
彼が所属する会社で3Dアーティストを探しており、CEOのYuさんとの会話を通じて、彼らの思考や姿勢、共に達成する喜びを届けるというミッションに深い共感を覚えました。
前職でMVV策定に携わった経験が、この点を特に重要視させたのかもしれません。
国内外に目を向ける彼らの姿勢にも興奮しました。チームメンバーとの快適なコミュニケーション、多国籍メンバーの理解ある態度にも安心しました。
また、本の中でしか出会えないような元任天堂の熟練メンバーの方々がいらっしゃり、ものづくりへの情熱に心を動かされ、その思考や手法を生で感じ薫陶を受けたいと思いました。
ARスペシャリストとしてグローバルな環境を求めていた私にとって、英語力向上の機会も魅力的でした。
XRエンタメビジネスの不安定さを経験し、
それに対するPretiaのBtoB向けのARサービス、資金調達の成功、フルリモート制度のOne Pretiaなど、全てが良いタイミングで重なりました。
Pretiaに入って感じたこと
Pretiaに入社してまず感じたのは、全員が楽しみながらビジネスに取り組んでいて、明るく落ち着いた雰囲気です。
家庭を持つメンバーが多く、良質なドキュメンテーション文化が徹底されている点にも感銘を受けました。
信頼と敬意のもと高いレベルで自走力が求められますが、
これらがリモートワークが成功している理由だと思います。
コミュニケーション面では、
英語を用いた効率的なやり取りやARに特化した専門的な意思疎通ができます。
また、週1でメンバーと物理的に顔を合わせる機会があるので、そこでオンラインで抜け落ちてしまうような情報やコミュニケーションも補完できそうです。
皆さんが丁寧に良いカルチャーを作っている故に、拠点分散型のグローバル企業として成り立っていると感じています。
まとめ
まとめとして、私はこれまで培ってきた3D、UX、デザイン、アート、エンジニアリング、ビジネスの多角的な知識を活かし、新しいARデザインの分野を切り開き、探究していきます。
英語のスキル向上に励み、Pretiaのメンバーと円滑なコミュニケーションを図れるようになることも重要な目標です。
この記事が未来の仲間との繋がりを創出するきっかけになれば幸いです。
読んでくださった皆さまに感謝します!
どうもありがとうございました!
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