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【漫画エッセイ】母が大動脈瘤破裂で運ばれました【Episode01|はじめに】
『母はいつも私の想像を超える』
70才の母が、腹部大動脈瘤破裂で救急搬送され、ステントグラフト手術をし、成功しました。
自分が検索した時に、大動脈瘤によるステントグラフト手術の術後の経過や、退院までの入院生活についての本人や家族の記録が少なかったので、入院から入院10日目までの経過をマンガにして発信しています。
こんにちは、清水楚央(サカキミヤコ)です。
最近音沙汰がないなぁと思われていた方もあると思うのですが、今年70歳になる母が大動脈瘤破裂で救急搬送され、手術&入院したので、そっちにかかりっきりで、てんやわんやしていました。
結果、母上生きています。すごいよ、母上。
大動脈瘤という病気は、破裂すると死亡率90%、その場合手術しても成功する確率は50%という話を聞いていたので、あらゆる事態を覚悟して駆けつけたのですが、手術も成功し、一般病棟で日常生活の回復を目指してリハビリを頑張っています。(看護師さんも驚くほどの回復っぷりだそうです)
なので、娘はマンガを描くことにしました。
相変わらず、人にびっくりされやすい思考回路というのはわかっていますが、性分なので仕方がありません。
なんでそう思い立ったのかも、後々のマンガで触れていこうと思いますが、
今回母が起こしてくれた奇跡が。
彼女の「生きる」ことに対する姿勢が。
発覚からリハビリまでの経緯が。
どこかで誰かの希望になることを密かに願いながら、娘は娘の仕事をしようと思います。
そして、周りから「変だ変だ」と言われ続けていた、個人事業主があつまるシェアオフィスみたいな我が家の家族のあり方も結果的にいい方向に作用したので、こんな家族もいるんだよ、という話も合わせて描けたらいいなとおもっています。
人の行動を止める最大の原因は未知である。
誰かが一度その道を通ったなら、
その経験を共有することはきっと誰かの安心と希望になる。
そんな気持ちで描いていこうと思います。
どうぞ、お付き合いください。
サカキミヤコ(清水楚央)
→次のお話【Episode02|なんで書こうと思ったか】
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