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雑記:さんにんで196才〜高齢者が起業して老後に自分で稼ぎはじめることは可能か?
こんにちは、サカキです(*´∀`)ノ
背景
お母さんとおばあちゃんとわたし、さんにんで合計196才。
来年頭に起業することにした。
90代は話していて、ものすごい心地がいい。
多分「死」が常に身近にいるからだ。
「死ぬ気で生きてみよーよ」っていう言葉がリアリティを感じるのは、生きながら死ぬように生きている青年層と、もうほおっておいてもそのうちお迎えがくると悟っている老年層なのかもしれない。
たくさんの周りにいる人が死ぬのを見てきた。彼らと話すとき、死は忌み嫌われる言葉ではなくて、ただの日常会話だ。
あなたも死んじゃうかも知れないし、私も同じく。
毎日行うひとつひとつが冥土の土産気分という、ものすごい境地にいる。もうひと目を完全に気にする必要もない。言いたいこと言うだけ。その佇まいには、かっこよささえ漂っている。
70代は思い通りに動かない体と戦っている。まだ死は近くにいない。もうしばらくのあいだ「生」というものは当たり前にあるのだと安心している。
若い時の意識が肉体に残留しているから、自分のアイデンティティを「老人」に更新することを認めたくない心もまだある。希望はある。このまま死ぬまで今のままの生活が続くとは思っていない。『なにかしようとしている。』その意識が彼らを安定させるのだろう。
そんな人たちは、上記のような状況でまだ社会の中に生きてイオンに買い物に行って、病院に通って生きている。
若者のようにお金が足りなかったバイトでもすればいいじゃない?とか、友達に借りたら?とかいえない状態で、お迎えまで生きがいを自分で探しながら、動きづらくなった肉体で生きてください。って結構大変だよな。
特に、財産や貯金をちゃんとしないで生きてきちゃった老後はなんかハードモード。
だから、まだまだ動ける30代のわたしが介入して、『冥土の土産』を一緒に作ってみることにした。
何かを始める時の気持ちや、初期アイディアって忘れやすい。
だから、こうやって作品として残しておくことにした。
これは、このプロジェクトが形になった頃に文脈とストーリーを書き直す時に使う用の資料。
あまりにもプライベート丸出しで、ありのまま書いているので1,000円。後々使うときはもう少し、洗練させて書き直そう。
おばあちゃんの冥土の土産って言葉、インパクト大きかったもんな。そうだよね。人っていつ死んじゃうかわからないもんね。
どんなことを「やろうとして」いても、その人の心の中にしかなかったら死んじゃったら誰にも伝わらなくなっちゃうので、わたしは思いついたらwebのどこかにアーカイブしておくことにした。
種の保存を重んじる動物的本能っぽい行動。
というわけで、私のEvernoteからboothにアップ。
どういう人が購入対象か
というわけで、ここに書いてある話は、どうせあとで何かしらで書くと思う。
アイディアが生まれた瞬間の生感とか、原石感、プロジェクトが進むについていろいろ目的やら意義が後付けされる前の、潔いありのまま感を今見たい人はお金出して買ってみてね。
それ以外の人は。気をつけてね。
ここまでに書いてある文章を伝えられて私は満足だよ。
高齢者まじかっけー。
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