発明は誰にでもできる3
注意事項
前回までに軽く情報を開示しているが、注意事項を書くことを失念していた。
発明・創造と維持・管理は全く違う働きで真逆の発想をする。
どちらも大切な働きでどちらが優位ということはない。
維持・管理に携わる脳の働きは、自分の考えを封鎖し、古い過去の知識を活用し、体制を維持する。
具体的にいうと、行政・司法に関わる仕事上で、自分の考えや感情を持ち込むことは許されない。判例や社会規範に従い、公正かつ厳正に対処することを求められる。
つまり日常生活において自分の脳の自由思考領域に制限をかけてしまっている。
一方、発明・創造に関しては、他人の意見や既知の知識を採用することは冒認とされ、厳しく制限されることになる。
『発明は誰にでもできる2』 に記した本案は、自分の脳を自分の自由に使うためのノウハウである。
注意1
行政・司法に関わる仕事をしている方はこれに関わらない方が良い。
注意2
本案を試してみる人は、テレビや漫画をあまりみない方が良い。
理由を述べると、脳を解放して三昧の境地を経験するわけだが、今まで学校教育や社会規範で行動制限をされていたのだが、『発明は誰にでもできる2』を実行すると脳が一次的に解放される。
もちろん現実に戻ると、言語も社会規範も思い出す。
一旦、この脳の解放感を覚えると、いろいろな刺激がダイレクト脳に届くようになる。例えば、映画を見ていると、今まではストーリーを追って行くだけで気にもならなかった背景がはっきりと見えてくるようになる。
美術館に行っても絵の見えかたが以前と違うことに気がつくだろう。
『注意2』で言ったテレビや漫画は、我々の脳にダイレクトに働きかけ、思考をコントロールしてしまうのだ。
小説を読むといろいろなシーンが思い浮かぶ、音楽をきくと情景が浮かぶ、しかし漫画や映画は自分で思い描いたシーンとは別のシーンを押し付けてくる。
自分で考えることを邪魔するのだ。
自分で漫画を描くのは創作的だが、差し出されたものを見ると、思考を支配されてしまう。テレビはその自分の思考を停止させる機能を利用して、いろいろな商品を販売しているのだ。
『発明は誰にでもできる2』を実行して、一旦解放された脳はいろいろな力を発揮するので、自己をしっかりと確立した方が良い。
慣れてくると自然に自己を確立するようにはなる。
今回は重要な注意事項、次回は実際に発明にかかろう。