犬のジャーキー
飼い犬の餌の選択に困り、ジャーキーをあげることにした。ジャーキーも、既製品は少し気になるところがあるので作ることにした。鶏胸肉は自分が食べるレベルのものを使う。デハイドレーターはアメリカ製を購入。掃除をした後調味をせずに71℃で7時間乾燥させる。犬は喜んで食べるので作り手も楽しい。大体5日間で2kg 使用する。孫も時々つまんでいる様子だ。牛の美味しい赤身が手に入ったら自分用のジャーキーを作る。ソミュール液もいろいろ試して見たが、ウィスキーをベースにしたらなかなかのものが出来た。ウィスキーがアルコールの燻製だと気がついたのは、このジャーキーを作ってからだ。
もう13年になるが、行きつけの生ハム屋さんで、里親を探している犬を見かけたので受け入れることにした。犬は本能的に自分の運命を感じ取っていたのだと思う。怯えきっていた。そっと抱きかかえた時には体がブルブル震えていた。可愛がったのだがドッグフードの選択を間違ったのか、乳癌にかかってしまった。手術の後ドクターに相談したら餌を変えるように指導を受けた。**ミールではなく**ミートと書いてある方が信頼できるそうだ。
最近今まで決して見せなかった寝顔を見せることがある。少し感覚が鈍ってきたのかもしれない。私の帰宅を誰よりも喜んでくれる彼の健康を祈っている。
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