抹茶
コーヒー、紅茶、緑茶全部好きな飲み物だ。友人作の茶碗で抹茶をいただいている時、茶碗を覗いて『茶色』て何だろうと思ってしまった。
日頃何気なく使っている言葉で、突然違和感を感じることがある。
『茶色』英語ではbrown と表記して、我々は常日頃は茶色といえばブラウンを想定し、こげ茶色、狐色等と感じているが、抹茶茶碗の中は green である。日本語で緑色。
友人の陶芸家のところに遊びに行った時、ちょうど製茶組合の責任者がいらっしゃったのでこの疑問をぶつけてみた。
「お茶を製茶する段階で白茶、紅茶、黒茶、緑茶等に作り分けするが、抹茶にした場合色止めはどうするのですか?」と聞いてみた。「いろいろ技術があります」との返事だったので、さらに突っ込んで「昔読んだ文献の中で『抹茶の色止めに緑青を使った』と聞きました」と突っ込むと否定はされなかった。
世の中で、緑青は猛毒だと言われているが、根拠を調べていると、note で既に研究されている方がいた。
結論:緑青は毒ではない。 佐原 誠さん
https://note.com/saharamakoto/n/n47493b07f1a4