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イカ飯
先日の急な雨で、釣り船からの連絡があり、楽しみにしていたイカ釣りの予定が吹っ飛んでしまいました。
すっかり釣りモードで盛り上がっていたのに、残念な気持ちで落ち込んでいました。
「今の時期、小さな『しんこ』が出てきて柔らかくて美味しいんだけど」、などと考えているうちに、無性に『イカ』を食べたくなって、ついに境港の漁港に注文してしまいました。
この時期手に入るのは、ケンサキイカかスルメイカですが、やはり、刺身の旨いケンサキイカだろうなと勝手に思い込み、注文しました。
美味しいイカ刺しをいただきながら、つい、わがままなことにイカの塩辛を食べたくなりました。
イカの塩辛はスルメイカでないとできないので、改めてスルメイカを発注することにしました。
新鮮なスルメイカで作った塩辛は最高です。
保存料や化学調味料を入れないので長くは持ちませんが新鮮な味を楽しんでいます。
同時期に、二種類のイカを注文したものですから大量になり、保存に困った事態になりましたので、大量に消費できるメニュウを考えています。
函館で有名な『イカ飯』を思い出し、これに挑戦しました。
材料は、イカ、もち米、醤油、味醂、酒、砂糖です。
細かく切ったゲソともち米を、綺麗に洗ったイカの胴に軽く詰め、爪楊枝で止めます。
15分ほど、中火で煮こみ、煮汁を半分ほど捨てます。
調味料を加え20分くらい中火で煮込むと出来上がりです。
醤油、味醂、酒、砂糖以外は使わないので家族には大好評です。
調理用のレシピを参考に覗いてみたら、椎茸とかグリーンピースなどの野菜を入れるバージョンもあるようです。
目を引いたのがこの記事です。
香辛料のターメリックを加えて炒め物にすると、イカのタウリンとターメリックに含まれるクルクミンが、肝機能の強化に相乗的に働く効果が期待できます。また肝を使う塩辛は、肝に含まれる酵母がビタミンAや亜鉛、鉄分などの有効成分を作り出すので、より栄養効果が高くなると言われています」
『ターメリック』、是非とも試してみたいと思っています。