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死刑のない国

最近死刑になりたいから、人を刺したなどという事件が多発している。

死にたければ自分で死ねば良いのに、何も関係のない人を殺すというのが理解できない。更に一人殺したのでは死刑にならないので、複数を殺すなどというとんでもない理屈を述べる輩もいる。

ここへ持ってきて世界では死刑は人類の恥だという意見が出てきて、フランスなどは既に死刑を廃止したという。

フランスでは1981年に死刑が廃止された。ミッテラン左派政権の下で死刑廃止を実現した弁護士出身のロベール・バダンテール法相(当時)は式典で挨拶し、「死刑は人類の恥であり、死刑によって凶悪な犯罪が後退することは決してない」と言明し、死刑反対の信念を改めて表明した。
在仏日本商工会議所

この死刑を廃止するという流れで、日本でもなかなか死刑が執行されなくなっている。

2021年時点で未執行死刑囚が107人いるという。1番古い死刑囚が1970年に死刑が確定している。50年以上収監されているわけだ。

死刑判決を求めて人を殺す犯人たちは、これが狙いなのかもしれない。日本では死刑がなかなか執行されない。働かずに50年生きていけるかもしれない。

マクロン大統領は同じ機会に、世界全体での廃止に向けた戦いを再開すると言明。フランスがEU議長国を務める2022年1-6月期に、パリで死刑存置国の市民社会代表を集めたハイレベル会議を開き、死刑廃止を訴えると予告。
在仏日本商工会議所

いつも、自分が正しいと勘違いし、人の意見を聞かないという特性を発揮しながら世界にアピールし続けるヨーロッパ人種の典型だと思う。

【4月23日 AFP】(更新)仏パリ郊外の警察署で23日、女性職員(48)がチュニジア人の男に刺され死亡した。警察は男を射殺。フランスの対テロ捜査当局が捜査を開始した。
AFP

フランスでは面倒な手続きのいる裁判を必要とする死刑を廃止して、現場で犯人を射殺する方針に変更した模様だ。

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