博多みやげ
博多に行くと、つい買ってしまうお土産がある。
もう条件反射みたいなものだが、
鶴の子、ひよこ、にわか煎餅、千鳥饅頭、かば田の辛子明太子
ひよこは東京でも手に入る様になってしまったので、どこのお土産か不明になってしまった。
にわか煎餅は特徴的なお面がトレードマークになっていて、面白いのだが、最近は自分を含めて煎餅を喜ぶ人が少なくなってきた。
千鳥饅頭は博多駅で売り場を探すのが面倒で、つい見逃してしまう。
でも、饅頭としては、ひよこよりも千鳥饅頭の方が好みなんだけど。
今度行った時に買い忘れのない様に売り場をチェックしていたら、『千鳥屋本家』と『千鳥饅頭総本家』の2軒あるではないか。分家したのか少し心配になっている。
どちらも白餡で、昔の味に近いと買いてあるが、今回は購入できなかったので確認できていない。
鶴の子は安定のマシュマロ、これは家族も喜んでくれる。
お菓子以外のお土産も期待されていそうなので明太子を買うことにした。昔から、かば田がお気に入りなので売り場へ向かった。
お姉さんが盛んに勧めてくれる。「最近、この商品は粒がプチプチしていると人気ですよ」と勧めてくれるが、私は昔ながらのねっとりしたものが好きなのだ。
私の友人が、九州の明太子屋さんに「リン酸塩を添加することで、タラコの粒だちがはっきりして、プチプチ感が出て美味しいですよ」と食品添加物を売り込んだらしい。
この添加物は大成功らしくて、売上が30%増えたとのことだが、私的には余計なお世話だと思う。昔ながらのねっとりとした舌触りの明太子は無くなってしまったようだ。