歯磨き
最近体の調子がおかしい。快食、快眠、快便だったのが変調をきたしている。特に最後の快便、これがおかしくなった。
色もいつもと違う、胸やけもする。なんだか心配になった。
いつも通り、発酵食品を重点的にとっているのにこれはおかしい。
身の回りで変わったことはないか真剣に考えて見た。
これが意外と、気がつかないのだ。食べ物には気をつけている。運動は犬が散歩に連れて行ってくれるくらいの軽いものだけ。
色々考えているうちに思い当たる節があったので実験をして見た。
歯磨きをする際に最近新しく使い始めた歯磨き剤を使わずに水だけですすいで見た。
ビンゴ!また元の健康な状態に戻った。
歯磨き剤の成分を見たら、界面活性剤と殺菌剤だった。絶対に体内に入れてはいけないものでできていた。目的の口内細菌だけでなく体内細菌も殺していたのだ。
歯磨き剤は、『口をすすいで飲み込まずに吐き出すもの』との設計思想で作られていると思う。しかし界面活性剤は対象物にへばりついてはがれない特性を利用したものだ。
日本で子供を育てている外国人から聞いた話がある。
その子供は日本ではひどいアトピーに悩まされていた。本国に帰ったらピタリと治ってしまったらしい。
原因を調べて見たら、どうやら歯磨きだったらしい。本国には歯磨きの習慣がない。歯磨きをしないだけでアトピーの症状が消えて行ったそうだ。
そういえば、ある禅宗のお寺での宿泊研修の時は歯磨き歯ブラシを持参させないらしい。
指先に塩をつけその指で口をすすぐだけ。
重曹や塩で歯を磨くという方法があることは知っていたが、エナメル質に傷を付ける可能性があるということだったので敬遠していた。
記憶を手繰って見たところ、液体の塩が販売されているとの記事を思い出した。
これを利用してみよう
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