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詩『夜風』

命を焼く眩い太陽が
地平の向こうへと墜ちて

濃紺の夜天に包まれ
静寂に抱かれる闇夜の訪れ

寝静まる世界を
星月に見守られながら

涼やかな夜風に
その音色に
癒されながら

ただ一人
世界のもう一つの貌を
楽しみながら散策するんだ

/j.d.knowledge

深夜の二時間作詩より
お題『夜風』

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