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映画『ビューティフル・マインド』
Netflixのマイリストに放置し続け、ついに選ばれた『ビューティフル・マインド』。
今月末で配信終わるなら今観ておこっか、と映画にも少し失礼な気持ちとともに観始めて、ものの数分でラッセル・クロウの演技に惹かれた。
わたしの中では、俳優の表情でガシッと心を掴まれるのがよくあるパターンで、今回のラッセルに関してはもう翌朝の母への第一声で「ラッセルやばかったんやけど…」と言ってしまうぐらい、心掴まれるどころかガッポリえぐられてしまいました。
これで、どうよかったの?て直接聞かれちゃうとバカみたいに「ヤバい」を連発する羽目になりますので…
この場を借りて説明させていただくと、今回ラッセルが演じたのは実在した天才数学者ジョン・ナッシュという人物で、彼はひたすら頭が良いけど人付き合いがかなり苦手な男性。
大学への入学初日に懇親会が開かれても、見るからに友達作りが苦手そうな姿が見受けられました。
ここです。このシーンでわたしはラッセルにスタンディングオベーションを送りたいです。なんなら最後まで…
一言では説明できない、絶妙な表情、目つきなんです…
カメラが目の前にあったとはとても思えない、リアルな表情ともいえます。
ラッセルのこの演技のおかげで、その場面さえも「映画」という枠を超えて「リアル」な世界に変わります。
『ビューティフル・マインド』の感想は、これがすべて!な気がします。
ストーリー性は、ノンフィクションだということもあり綺麗にまとまっているし、文句は何一つなかったです(上から目線でムッとしますね)。
もし1㎜でも心動かされた方は、是非ご覧くださいませ…