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22歳男。 普通の人からしたら「こじらせてる」人。 読んで追ってやってもいいと思ったら…

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22歳男。 普通の人からしたら「こじらせてる」人。 読んで追ってやってもいいと思ったらフォローしてくれ。

最近の記事

泣かなくなったあの日から

高校二年生の夏。 バドミントン部に所属していた俺は、やっとの思いで団体戦のメンバーに選ばれた。 一人の実力じゃない。一日12時間共に過ごしたダブルスのペアとともにだ。 戦法を変え、校内で勝てないやつが校外のやつに勝てるわけがないと必死だった。 そしてやっと校内のダブルスランキングで1位を取り、念願の団体戦メンバーに選ばれた。 中学から続けていたバドミントン人生で初のレギュラー、嬉しくないわけがない。 しかし高まったモチベーションは長くは続かなかった。 ダブルスのペアがプラ

    • 君にいいことがあるように

      自分は利己的な人間だと思う。基本的に人がどうなろうとどうでもいいし、よそはよそ、うちはうち。各々自分のことをしっかりこなしていれば、他人に迷惑をかけることもないだろう。そりゃあ頼らなきゃいけないときだってあるけど、そう頻繁にあるものかしら。 この身を削ってでも、と思える人が現れたとしてもいつの間にか隣には誰もいない。そんな人生を過ごしてきたから余計にそう思うのだろうか。自分と同じ22歳で結婚している友達は、自分以上に他人を愛せているようだ。 私が愛情を寄せる人は、私のこと

      • 10年前の俺へ

        お前間違ってないよ。今は苦しいかもしれないけど。 お前間違ってないよ。周りに理解してもらえないけど。 お前間違ってないよ。その子を大好きなままでいてくれ。 お前間違ってないよ。いつか理解してもらえるよ。 お前間違ってないよ。文字通り死ぬほど苦しいけど、死ぬな。 お前間違ってないよ。今の俺は最高に輝いてるよ。 お前は間違ってない。周りの人とは解法が違うだけ。 お前は正しいよ。今の俺がお前を証明してる。 https://youtu.be/3kU08SPKSD0

        • 自分を愛せるように

          普通に生きていれば、ラッキーとアンラッキーの割合は50%ずつだと感じるという研究結果がある(ほんとかは知らない)。 でも自分の22年という短い人生を振り返ってみると、嫌な思い出の方が印象が強いのかラッキーのが少なく感じる。 先に社会人になった先輩は口を揃えてこう言う。 「自分で自分のご機嫌取りできないと社会人辛いぞ」 まごうことなき事実だと思う。ご機嫌取り、すなわち自分で自分のテンション上げていかなくては、ただでさえ毎日疲弊する自分の心が削れてなくなってしまうだろう。

        泣かなくなったあの日から

          そこそこの英語より飛び切りの母国語

          2013年だったか。私が小学校三年生のころから、学校教育に「英語」が組み込まれた。教育として英語に触れ始めて早13年、未だに流暢に英語を扱えるわけではない。一度だけ海外旅行に行ったのだが、少ししか通用しない自分のよそゆきの言語が頼る先は結局google翻訳だった。 22歳の現在、就職を前に「いつか海外勤務とかすんのかな」なんて漠然とした展望を頭の右端らへんに抱えたまま今日もアルバイトを終える。コロナの野郎が我々の隣人になる前はバイト先にも外国人がよく来て、oftenくらいの

          そこそこの英語より飛び切りの母国語