そこそこの英語より飛び切りの母国語
2013年だったか。私が小学校三年生のころから、学校教育に「英語」が組み込まれた。教育として英語に触れ始めて早13年、未だに流暢に英語を扱えるわけではない。一度だけ海外旅行に行ったのだが、少ししか通用しない自分のよそゆきの言語が頼る先は結局google翻訳だった。
22歳の現在、就職を前に「いつか海外勤務とかすんのかな」なんて漠然とした展望を頭の右端らへんに抱えたまま今日もアルバイトを終える。コロナの野郎が我々の隣人になる前はバイト先にも外国人がよく来て、oftenくらいの