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イトイグループで働いてみて思うこと

2021年に井筒がジョインしたイトイグループ。ホールディングカンパニーであるイトイグループHDの傘下に、イトイ産業をはじめ10社が集積していて、およそ100名ぐらいいらっしゃると聞いています。2021年末にはsonrakuもグループ入りしました。僕はいま、100%このグループにコミットしていますが、最高なカンパニーだと思っています!

本社は北海道士別市という場所にあります。旭川から北へ車で約1時間。というと、めっちゃ寒そうというイメージ通り。しかしながら、北海道の人たちってどこもそうかもしれないけど、あんまり気にしてません。まあ、日常だからね。焼き鳥食べた帰りに、「さぶーw」って言いながら楽しんでる。

イトイ産業は土建業者です。僕は、公共工事のこと、土木のことなんかは専門外なので、社会勉強かなと思うぐらいに初見三昧。社員の皆さんに学ばせていただいています。「北海道は公共工事によって生かされているからこそ、新しいチャレンジが出てこない」という指摘は、図書館で借りてくる北海道の産業本でこないだ読みました。

ですから、土建業者と言ったらあんまり新しさってない印象なんだけど、イトイグループは違う。代表の菅原大介さんは、ちょっと僕は今まで会ったことがないような、でかい器なんです。陽気であり、緻密なんです。社会における他己意識が強いんです。社員の待遇への意識も高いんです。参りました。

そういうイトイグループですが、すでに新しいチャレンジに進んでいます。飲食や福祉、自動車工場や建築はすでに始めており、そこにスキージャンプ、野球(北海道フロンティアリーグ)やeスポーツなどのスポーツ事業にも進出。さらに2021年度からビール、温浴施設、森林、エネルギーなどの事業の仕掛けも進めています。
地域の事業者のみなさんで立ち上げた志BETSホールディングスという会社と、あんぐらエナジー(この会社の取締役をやらせていただいています)という会社で攻めだるま。

イトイグループの強さの秘訣。それは①イトイ産業という現業部門を持ち、地域のレガシーを守っていること。そこに、②しっかりとした管理部門の方々がいること。その上に、③社長のビジョンが乗って、企画開発をしていく。その企画は、ハードとソフト、リアルとバーチャルの両面でOKなノリ。何より、人の可能性にフォーカス(って簡単だけど難しいことを、どんどんやっていく。すごいなあ。)。④地域還元の予算額にも目標をもって、しっかりと利益を出しながら還元していること。すごいわ。

そうしたフレームの中で、僕も、企画開発のCOOとして価値を発揮できる環境を与えられている。そういうことを理解した中で、自分の立場を腹落ちさせ、最大価値を発揮する。その積み重ねがイトイグループを構成しているなと感じている今日この頃です。このグループにジョインし、刺激を受けることを楽しみに、ウッキウキで働いている今日この頃の僕です。

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井筒耕平
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