お話会の感想を書いてみる
昨日のお話会
スタッフ参加というか
司会をやらせていただいたんだけれど
めちゃくちゃよかったので
感想を書いてみる。
母親のダメなところ
ダメなところって言うか
「バカだなぁ」と思うところ。
そこに自分の才能のヒントがあるよって話。
例として話してくれた、ばなな先生とお母さまとのエピソードがめっちゃ面白かった(笑)
で、自分の母はどうだろうか?と考える。
んーーーーー
とにかく口うるさかったかなぁ…。
あとは、めちゃくちゃ拘りが強くて
変なとこに拘り強くて
・掃除機は2台遣いで廊下用と部屋用は別
・台所の流しにはスポンジが3個あり、①食器用②流し台用③炊飯器用と用途が違う
・ゴミの分別にとにかくうるさい
↑書き出してみたら掃除関係のことばかりだなw
こう見ると、すごく綺麗好きな人に見えるけど、全くそんなことはなく。
寧ろ真逆で。
完璧主義故に片付けられないパターンの人で。
実家はとにかく物が多くて、常にとっ散らかっておりましたw
(母が入院した際私がめちゃくちゃ片付けた)
たまに帰省した時に炊飯器の釜を普通のスポンジで洗って、えらい不機嫌になられたことを覚えている。
因みにその血は脈々と娘に受け継がれ(笑)
変な拘り&片付け苦手はそっくりだ。
ここから見える才能って何だろう?
私も拘り強いっちゃ強いか。
拘りポイントが母や娘と違うだけで。
んー
ここはもう少し考えたいところだなぁ。
おかあさんの替え歌
おか〜あさん なぁ〜に?
の、替え歌のワークをやりました。
♪お母さん なあに
お母さんって いいにおい
洗濯しているにおいでしょう
シャボンの泡の匂いでしょう
っていう歌詞の
♪お母さん なあに
お母さんって 「◯◯」
「◯◯◯◯」
「◯◯◯◯」
「◯◯」を自分の母親バージョンで替え歌にするんだけど
私の場合には
♪お母さん なあに
お母さんって よく見てる
遠くの景色もよく見てる
細かいところもよく見てる
と、なりました。
先程とにかく口うるさかったと書いたけれど
子どもの頃、ちょっとした服装の乱れとか
汚れとかをとにかく注意された。
「そんなとこよく気づくよね」みたいなことまで。
あとは車で出かけると窓からの眺めを逐一口にして報告してきた(笑)
「ほら!あそこ!鷺が飛んでる」
「あの家の夏みかんがすごい」
あの花がどうとか、人んちの庭がどうとか。
子どもの頃は「うるさいなぁ」って思ってたけど、よく見てるなぁとホント思う。
「見る」に関しては確実に私も受け継いでるなぁと思う。
だからこそ写真撮ってるし
「見る」を大切にしてる「自分科」をやっているんだろうな。
クラスの話
これもめちゃくちゃよかった。
元々ばなな先生のクラスの子どもたちの話を聞くのは大好きなんだけど、それ抜きにしてもすごくよかったと思う。
超ざっくり言うと、クラスの大人しい子が、同じクラスのだらしない子と隣の席になった時、大きな声で自分意思を伝えた(というか言わざるを得ない状況になった)という話。
なんかさ、すごく優しい世界でね。
・大人しすぎてダメ
・だらしなくてダメ
そう切り捨ててしまうことって容易い。
寧ろそこを直さないとダメだって
親とか先生とかって躍起になると思うんだけど。
その子が大人しいが故に
だらしない子が役に立ち
その子がだらしない故に
大人しい子が役に立つ
役にたつ、って言い方が微妙なんだけどw
なんというか、お互いを助け合うというか、引き立て合うというか。
ダメって切り捨てない世界って
やっぱりいいなぁって思う。
「あなたのままでそれでいい」
って言葉は
成長や努力をしなくていいよ
って意味なんじゃなくて
自分のダメ(とされている)ところもひっくるめて
自分なんだなぁって自覚して
他の誰かになるための努力をするのではなく
そんな自分として
どう生きるかを自分で決める
ってことなんだと思う。
とにかく良い話だったなぁ。
思ってたより長くなったw
とにかく優しくてあたたかい時間でした。
アーカイブ視聴は多分しないので
是非次のお話会へ!
▼5/7は横浜
▼5/30にオンラインもあります