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歯周ポケットに棲むものは・・・
今週は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。まずは「歯周ポケットには何億もの〇〇〇〇がいる!」についてご紹介します。
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歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの間にの溝のことで、ここにプラークが溜まり、歯周病菌が炎症を起こすことで溝(歯周ポケット)が深まっていきます。ちなみに、プラークには1mg当たり10億個以上の細菌が存在しています。
プラークはやがて細菌の温床となる歯石へと変化し、さらに細菌が増殖して歯周ポケットはどんどん深くなっていってしまいます。歯周病が進行すると歯周ポケットの深さが10mm以上になる事もあります。なお、歯周ポケットが6mm以上になるとその歯を失うリスクが高まってしまいます。
自覚症状がほとんどないのが歯周病で、歯周ポケットが深くなってもなかなか気づかないのが歯周病の特長です。
手遅れにならないように、定期的に歯科での検診を受けることをお奨めしています。