![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127984707/rectangle_large_type_2_197e37a53973c66281925cd8c17ba012.png?width=1200)
冷たい水、しみませんか?
今週も先週に引き続きいずみ中山歯科の玄関口に掲示している歯の豆知識をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1705547409332-xiNcE11nzQ.jpg?width=1200)
冷たい水を口に含むと歯がしみるという方、結構多くいらっしゃるのではないでしょうか。歯がしみるというと知覚過敏と思われがちですが、もしかしたらそれはくさび状欠損かもしれません。
くさび状欠損とは歯の根元が▶型(くさび型)にえぐれてしまった状態で象牙質が露出してしまっていて茶色く見えたり水がしみたりしてしまいます。
くさび状欠損はむし歯菌によるむし歯とは違いますがエナメル質が無く象牙質が露出するので、むし歯と同様に自然に治ることはありません。治療とともに歯ぎしりやくいしばり、強すぎるブラッシング圧など原因となる悪習慣を改善する必要もあります。
歯科医院ではくさび状欠損への対応として、歯へのダメージを防いだり、痛みや見た目を改善したりする治療を行います。
いずみ中山歯科でも就寝中の歯ぎしりを防止するナイトガード(マウスピース)の着用を推奨しています。朝起きて顎が疲れている、ご家族などから歯ぎしりについて指摘されたら歯科医院にご相談ください。