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初めての店舗撤退で学んだこと。

自分の痛い経験は、誰かのためにもなるはず!
店舗の退去は大きなお金も動くので、必要な方の目に届けば嬉しいです。

・償却費は、【特約】なので、何があっても返ってこない。

・入居の際、明け渡しの状況を必ずを写真を隅々まで撮っておく。

 原状回復の議論のときに役に立ちます。

  • 契約時に原状回復についての定義を確認しておく。

 「スケルトン」の詳細な意味はわかってますか?
  大家側と細かくすり合わせをしておいた方が安心です。

  • 「居抜き」について検討する。

店舗にほどこした内装を次の借主に売ることが出来る素敵なシステム。契約時に居抜きについて大家、仲介不動産に確認しておく。

居抜きで借主を探してくれる業者がネットにいくつかあります。金銭的な理由もそうですが、環境の問題、十分な資金のない若者や未経験者にとっては居抜きは借りる側にも退去する側にとってもありがたいシステム。大家さんにもメリットは大きいと思います。win-win-winを叶えてくれる、退去方法だと思います。

  • 居抜きの場合もスケルトンの場合も、3ヶ月前、もしくはもっと早く動き始めるのが賢明。

不慣れならこそ、いつもラストミニットで動く私も、不動産関連はトリッキーな注意点が多い作業ということが分かったので、早めに動くことを学びました。

  • 工事するなら相見積もりを取る。

スケルトン、原状回復にする場合は、相見積もりをとる。180万の見積もりが60万になりました。100万単位で金額が違った経験がある。個人の方の方が、親身になってくれると思います。色々と調べることを強くお勧めします。
本当にびっくりしました。ここまで金額が違うとは。よく考えると取り違えてしまいそうな業界用語が飛び交ったりするだけでなく、ときに威圧的な大家さんや不動産屋さんが仲介な場合は、親身なスケルトン会社の方が居てくださると、ホッとして冷静になれます。

  • スケルトン、原状回復にする場合は、厨房機器やエアコンなど、販売できるので、よく検索する。

私はスケルトン会社の方の見積もりに入れて頂きました。見積もりの全体的な値段と、スケルトン会社の姿勢などを見て、相談されると良いです。

  • 契約更新の半年前に、続けるかどうか塾考する。

契約更新の半年前に、お店を続けるメリットを考えることをお勧めします。


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