#買ってよかったもの2022 その4(USB DAC)
今年、Mac mini用のUSB DACを買い替えた。
今年になってからMac miniをM1に買い替えたら、光デジタル音声出力ポートがなくなった。音楽ファイルの管理はMacの使用用途の中で私に取っては大きなものなので、光デジタル出力ができないのはかなりの不便だったが、Mac miniにはHDMI、Thunderbolt3(USB-C、USB 4) 2ポート、USB-A 2ポート(最大5Gb/s)と出力ポートがついている。そのどれかを音声デジタル出力に使えばいいやということで、選んだのがこのシリーズだった。最初はUSB-C接続のこれを購入した。
USB DACではあるのだが、Macと繋いで音声出力し、3.5mmケーブルを使えばUSB DACになって24bit 192kHzまでサポートするし、光デジタルケーブルを繋げばデジタル音声出力アダプタになるという優れものだ。↑のUSB-Aのバージョンも同じ仕様。私は3.5mmよりRCAケーブルでスピーカーに繋ぎたかったのでこれを繋いで光デジタルケーブルを繋ぎ、デジタル音声出力アダプタとして使うことを選択。そこから別の24bit 192kHzをサポートするデジアナコンバータを繋ぎ、真空管アンプを通してMarshallのスピーカーに繋いでいる
この接続方法で自己満足できるレベルのApple Musicと購入した音源再生環境を構築している。しかし、Thunderboltポートは接続ポートの中でも速度が速いポートなので(最大40Gb/s)、大事に使おうと思い直し、USB-A接続のものを買い直したのだった。
USB-A接続のポートからでも光デジタル音声出力ができるのか確信はなかったけど、とりあえず2000円台だし、使えなかったら別のデバイスのDACにすればいいやと思ってお試し購入、USB-Aに繋いでみたらちゃんと音声出力が出来た。Thunderboltポートに繋いだUSB-Cタイプと比較してなんの遜色もないし、Thunderboltポートが空いて嬉しい。今のところThunderboltポートが必要になるようなデバイス持ってないけど。
余ったUSB-Cタイプの方はUSB DACとしてFire HD 8 PLUSやiPhoneのUSB DACとしてハイレゾ再生用に使っている。安い割にアルミボディがスタイリッシュなので気に入っている。
Echo Studioの入力ポートもデジアナ兼用なのでUSB DACにせずにFire HD 8 PLUSから光デジタル出力アダプタとして繋いでEcho Studioと有線接続というのもやってみたんだけど不安定だからやめた。おとなしく3.5mmで繋ぐのが吉。
今までMac miniの光デジタル出力ポートを使っていたけどM1からポートがなくなってしまって購入を躊躇っている方がいるなら、これをお勧めしたい。
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