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ブラック・フライデーで聴く読書

Amazonのオーディオブック、オーディブルがブラック・フライデーで安くなっている。12/6までなら3ヶ月99円。過去に退会履歴があっても適用されるお得なキャンペーンである。加入すれば読み放題で毎月何冊でも読めるし、退会後も手元に残したければ購入も可能。


オーディブルの聴き方



オーディオブックの制作はここ数年でずいぶん変化していて、数年前までは1人のナレーターの朗読がほとんどだったのが、今では数人がキャスティングされている作品も多い。ラジオを聴くような感覚で、ながら聴きでもわりと頭に入ってくる。だから散歩をしながら、料理をしながらなど、何か作業をしながら読書ができるのが魅力でもある。


オーディブルにおすすめのデバイス


Audbileはスマホアプリからのアクセスで聴くこともできるが、EchoシリーズなどのAmazonデバイスにももちろん対応している。読みかけのタイトルなら「Alexa、オーディブル読んで」の一言だけで、最後に読み終えたところから再開してくれるのでとても便利だ。

キッチンに置いても邪魔にならないEcho Spot。ブラックフライデーの先行セールでは30%オフの7980円になる。

キッチンと、ベッドルームにもEcho Show 8を置いているので寝る前にも聴く読書をしている。Echo Show 8でオーディブルを再生しスリープタイマーをかける。再生中に「Alexa、30分で停止して」と声をかけるとスリープタイマーをかけてもらえる。聴きながら寝落ちしても最後まで読まれちゃいましたがこれで防止できる。

空間オーディオにも対応したEcho Show 8。ブラックフライデーでは22%オフの17,980円になる。

おすすめのタイトル

「オーディオブックって試してみたことがないからどんなものがわからないし、そもそもどんな作品があるのかもよくわからないから始めにくい」と思ってる方にいくつか、おすすめの作品をご紹介する。

俳優の朗読

Audibleの配信が始まった初期の頃はナレーターひとりの朗読が多かったが、その中でも人気俳優の朗読は聴いていて引き込まれるものが多い。

「劇場」又吉直樹

松岡茉優主演で映画化もされた作品を豊原功補の朗読でオーディオブック化。映画とはまた違う世界観を見せてくれる圧巻の表現力に引き込まれる。


「神無月」 宮部みゆき

朗読は大杉漣。ドラマ撮影中の急逝に惜しむ声が多かった大杉漣の声が今もここで聴ける。あの柔らかな語り口でストーリーを聴かせてくれる。


「誰かが私を殺した」 東野圭吾

これはオーディブル・オリジナル作品でつい最近配信になったばかり。紙の本では読めません。オーディブルにしか入ってないから、これを聴くためだけにオーディブルに加入しても損はない。もちろん聴き放題対象作品です。ナレーションは寺島しのぶ、松坂桃李など豪華キャスティングで何人もの俳優で作り上げている。

英語の勉強に海外作品も

「1984」ジョージ・オーウェル

ジョージ・オーウェルの「1984」は日本語版も制作されてはいますが、これは海外版。もちろん全編英語なので英語が苦手な人は敬遠しそうですね。でも海外版のオーディブルは一歩先を行く充実度。この「1984」はDolby Atmos対応作品。Echo Show 8は空間オーディオ対応なので、Echo Show 8で聴くと立体感のある迫力の音響で楽しめます。ナレーションはアンドリュー・ガーフィールド、トム・ハーディーなどの豪華キャスト。サウンドトラックはMuseのマシュー・ベラミーが担当しています。

日本ではまだDolby Atmosで制作されたオーディブル作品は見当たりませんが、今後は増えていくのかなと期待しています。進化し続けるオーディブル、タイトルは毎月どんどん増えていきます。この機会にお試し加入してみてはどうでしょうか。

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栗原泉/Izumi Kurihara
今日のパンが食べられます。

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