自らを信頼する心をその手に
昨日18日は、10月24日の、まおい学びのさと体験会「ロケット教室」に向け、スタッフ・関係者向けのミニロケット教室を開催しました。
NPO法人まおい学びのさとメンバーも、はじめてロケット教室を目の当たりにし、「これは楽しい!」「すごい!!」と、思い切り楽しんでくれた様子。植松社長のスピーチも観ておいてもらいたいと伝えてありましたが、「スピーチが本当に素晴らしかった!全ての人に聞いてもらいたいね。」との言葉をいただき、想いを共有することができました。
わたしは、このロケット教室体験を、日本中の子どもたち(おとなにも)に体験してもらいたいと思っています。植松電機さんのロケット教室が素晴らしかったのなら、そちらへ行ってもらえるよう宣伝したら良いのでは?と思う人もいるかもしれません。でも、それだと体験できる人が減ってしまうのです。
このロケット教室体験には「ほんものの自信が身につく」力があります。それを、より多くの人に肌で体感してもらいたいのです。
競争社会の中で、他者と自分を比べることで得られる優越感を自信だと思ってしまっている人がいます。人よりも目立つことや、注目を集めたことで、自分は人よりも優れていると思ってしまう人がいます。
他者がいないと成立しない「自信」はとても脆く、状況が変われば崩れてしまいます。その脆いものに身を預けてしまうのはとても危険なのです。
身に付けてもらいたいのは、ほんものの「自信」。自らを信じ抜くちから。自らを信頼する心です。
ロケット打ち上げが終わったあと、女の子が両手を大きく回しながらジャンプし、「楽しかったぁー!」と、はじける笑顔で言ってくれました。
その笑顔を見た時、子どもたちの明るい未来を心から願う植松社長、より安全に楽しく体験してもらおうと日々努力を惜しまない伊藤さん、そんな活動を支える植松電機で働くみなさん、細部にまで気を配りロケットキットを作成してくださっているユニゾンのみなさん、そして、子どもたちに生きる力が身につく教育を!と日々奮闘するNPOまおい学びのさとメンバー、みんなの想いが重なってひとつになった気がして、涙が溢れてきそうになりました。心からありがとうと思いました。
ロケット教室をできるだけたくさんの人に体験してもらえるよう、これからもわたしたちにできる範囲で教室は続けて行きます。このロケット教室に関わる全ての方々の想いが、より多くの人へと届くようにと願いを込めて。
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