シネマ詠 参拾弐 『ガタカ』遺伝子は血の贖いと誰が言う意志と意識が世界を変える 1 izumi-yoh 2024年1月21日 07:20 シネマ詠 参拾弐 『ガタカ』 この映画の外部構造はDNAによって選民と賤民に分け隔たれた近未来の世界で、 賤民が選民へと挑戦する物語である。しかし、本質は人間のアイデンティティーは 虚実の薄い皮膜によって在り、一滴の血に刻印されるDNAも単なる記号でしかなく、意志によっていつでも書き換えが可能であるということをメッセージとしてあることに 気づけば元気を頂ける映画だと想う。 #短歌 #ガタカ #シネマ詠 #アンドリュー・ニコル 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート