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スキーダイレクト

緊張する後半にあるせいで敬遠され続けてきた不遇技。かなり前から見つかってたのに、TAでやろうとしてる人ぷちさん以外に一人も知らない。気になったのでちょっと調べてきた。

スキーダイレクトって何?

定番のルート
これがスキーダイレクト(名前は僕が適当につけました)

やってることはPSとかツリーDとほぼ同じ。

練習し始めの今の感覚だとウインドDより少し簡単?くらいに感じてる。

その前の小ジャンが研究不足で丁寧な検証がまだできていないが、短縮タイムは0.8秒から1.0秒の間っぽそう。ダイレクト系の技としては良いほう。


ぷちさんに聞いてみた

僕よりずっと詳しいと思われる彼にインタビューしました。



—―km式とスキーDの難易度を比較するとどう?

ぷちさん:微妙にスキーのほうが簡単、個人的には。

スキーのほうは、足場に着地した瞬間に「これ失敗するな」と思ったらキャンセルすればいいだけだから、リスクがそんなにないんだよね。

km式は左上の角つくのがちょい難しいのと、右下のところを低く飛ぶのが難しいから、そこらへんも完璧に決めることを考えると(スキーのほうが簡単そう)。



—―どのくらいから採用ありなんだろう?

ぷちさん:3分切りたい人じゃない?

(目標が)3分10秒切りだったら他のとこつめたほうが。3分10秒切ってる人だったら練習し始めていいぐらいじゃないかな。

(採用するとしても)後半マイナスがついてたらやらなくていいし、一か八か狙うくらいで取り入れていけばいいんじゃないかな、後半だから。



とのことです。リスクの話はリンゴDと似てるね。

前半遅いときの巻き返しというと最速ASのイメージが強いけど、アイスをダブルで攻めるプランも面白そう。


ぷちさんインタビューありがとうございました。

ぷちさんの配信はこちら。ぜひ彼の輝かしい未来のために「未来への投資」をお願いします。泣いて喜んでくれると思います。


やりかた解説

序盤(下準備)

スキーD前のこの流れを一定にしたほうが良さそう。というのも……

ここにつく位置と滑る勢いを固定できるほど安定度が上がると思うから。

「下のバナナで何かしら目安を作って小ジャンプ、その次はMAXジャンプ」が早さと安定を兼ねてるんじゃないかな~と。今はそのセットアップ作りに挑戦してる。


メインパート

真上ほんの少しだけ右。最速ASより真上な気がする。この目安も序盤の動きしだいで変わりそう。1つの参考程度に。


ポゴ上級テクの1つ「回転を入れてから少し戻す」をこの技では使ったほうが良さそう。まさにPSやツリーDの感じ。


壁キック

スキーDのジャンプが低いとこの位置も低くなる。あまりに低いとそのあと壁ごっつんへスムーズに行けない。


でも大丈夫。そう、km式ならね。


km式前提にするとスキーDの要求値が下がるので、やるならセットがいい。そもそもスキーDやるか悩むくらいの実力ならkm式も練習すればつかめるはずなので。

前半のタイム、自分の目標タイム、スキーDの安定度、km式の安定度、いろいろ考えて自分なりのチャートを作ろう。


まとめ

ごちゃごちゃしたのでまとめると、km式のおかげで回転入るかどうかがすべてで、そこの安定のために前の流れもちゃんと考えたほうが良さげ、ということ。

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