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Photo by
take_kuroki
母の介護と私
約一年前の3月18日、母が70歳になったのを機に母が定年になり
家にいるようになった。
母が出かけることで気分転換をしていた私は、すごくしんどい状況になった。
家でリモート勤務をしているので、逃げる場所もないし、
そんな状況の中で生活をしていたらある日「脳出血」になった。
去年の5月の話である。
そしていつ頃からか母は「足が出にくい」というようになり、
金銭的な余裕がない状況もあったので病院へ行くのを見送っていた。
・・・そしたら先日「足が前に出ない」と。
お世話になっているヘルパーさんに相談したら、「パーキンソン病かもしれない」との事だった。
色んな事が多重に重なってもうどうしてよいやらわからない。
心のよりどころであった会社のMさんとも、最近はぎくしゃくしているし、
私が「話せる」という状況が無くなってしまった。
なんかもう、救いなんて訪れないような気がしている。
悲観的な意味合いではなく、事実として私のそばには誰も「いない」のだ。
「疲れた」という感情しか出てこない。
母のために動く時間、母のためにやる時間で、日々が忙殺されて
私の時間なんてないのだ。
唯一救われる存在は「インコたち」
ももちゃん、くうちゃんがいて本当に良かったと思う。