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今週読んだ本の話 その④

 さて、今週読んだ本の話である。今週は以下の3冊だ。

 ……相変わらずとりとめが無いラインナップである。ではそれぞれ見ていこう。

 『禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄』は、ある本がきっかけで仏教……というか東洋思想全般に興味を持つようになり手に取った本だ。そのきっかけとなった本がこれだ。

 この本で禅が取り上げられており、そういえばずいぶん前に禅の本を買ったことを思い出し、読んだ。どちらの本も肩肘張った感じはなく、力を抜いて読むことが出来る。オススメだ。

 次の『小説は君のためにある』は、ブックオフに行った際に見かけたので読もうと思い立ったものである。これも以前に買っていたが読んでいなかったパターンだ。著者が熱い人、その思いが本を通じて伝わってくるほどだった。熱気に引き込まれ、一日で読破してしまった。

 最後の『獄門撫子此処ニ在リ: 修羅の巷で宴する (3) 』は、以前から追っているシリーズもののラノベである。京都を舞台にした怪異モノで、狂気と血風が渦巻く胡乱な話だ。最近怪異モノのラノベに手を出しているが、きっかけはたぶんこのシリーズだろう。

 今週読んだ本は以上の3冊だ。相変わらず読んでいる本のジャンルの温度差が激しい。風邪を引いてしまいそうだ。

※イラストはPixAIで生成したものを使用しています。

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