見出し画像

印象に残っている本の話

 今私は蔵書を整理している。その作業を通して、いくつか興味深い本が出てきたので、今回はそれについて語ろうと思う。

 まずは一冊目から。一冊目は『月刊ムー』だ。

おどろおどろしい表紙はムーらしさでもある。

 このムーを購入したのは4年前の2020年で、Twitter(現X)で巻頭特集が話題になっていたので興味がでて購入したのだ。このムーが書店の店頭に並ぶ前に、ダイヤモンド・プリンセス号がニュースに取り上げれていた時期があった。当時はコロナ禍のど真ん中で、連日それに関連したニュースが取り上げられていたものだ。ダイヤモンド・プリンセス号もニュースも、その中のひとつとして取り上げられていた。

 ムーの話に戻す。コロナ禍の最中にあって、Twitter(現X)でアマビエなる妖怪が話題になったことを覚えているだろうか。ムーはオカルト雑誌なので当然その話題も取り扱うわけだ。下の画像を見ていただきたい。特に、比較されているアマビエとダイヤモンド・プリンセス号の画像のキャプションだ。こうもはっきりと言い切られると、「そうかな?」が「そうかも」になってしまう。

少しも似ていなくても、堂々と似ていると言い切るので説得力がある。……あるのか?

 ……うん、なるわけないね。微塵も似てないね。とまあ、この記事のこの部分だけ見たかったから購入したのである。

 次は二冊目。二冊目は『地球に月が2つあったころ』だ。

ムーとは違って、こちらはまだ通読していない。

 この本は神保町ブックフェスティバルで購入したものだ。記録も残っている。2022年10月30日にnoteに画像付きでつぶやきを投稿している。この本はまだ通読していないのでこれを機に読みたいものだ。それにしても天文学の時間的スケールには圧倒されるばかりだ。ごく普通のことのように数億年単位の話をし出すし、それで割と最近とか言い放つし。

 とまあ、興味深い本を二冊ピックアップしてみた。他にも興味深い本はあったが、特に印象に残ったのはここであげた二冊である。さしあたっては、『地球に月が2つあったころ』から積み本をへらしていきたいところだ。

※イラストはPixAIで生成したものを使用しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?