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飲食店のリピート率UP!帰り際のありがとうを計測するIoTデバイスをつくる

大手居酒屋チェーンで10年働く私が、学んだプログラミングを活かして、
リピート率を上げ、売上高を上げるような、
そんな画期的なIoTデバイスをつくりたいと考えています。

飲食店の大きな課題を解決したい!

飲食店の鉄則として、
『売上高=客数×客単価』といいますが、
どんなプロセスがあって、売上高が上がったのか?
これを言語化できる人は非常に少ないです。

もっというと、
お客様が喜んだから、リピート数が上がり、売上高が上がった
ということは、大いにありえるはずなのに、
お客様がどれだけ喜んだのか?ということが計測しづらいため、
余計に途中のプロセスが疎かになってしまいます。

なので、この飲食店が抱える大きな課題を解決するために、
プログラミングを学んだことを活かして、
まずはお客様がどれだけ喜んだのか?ということが計測する
IoTデバイス
をつくりたいと思いました。

お客様が喜んだか分かる唯一の方法とは?

それは、『帰り際にありがとう』と言っているかどうかです。
みなさん、飲食店に行って、本当にこのお店良かったなと思わないと、
帰り際に「ありがとう」とわざわざ店員さんに言うことって
ないと思います。

お客様の帰り際のありがとう = お客様が喜んだサイン

なのです。

昔の失敗をバネにリベンジしたい

実は2年前の冬、お客様の帰り際のありがとうを計測する取り組みを
約100店舗で実施しました。
お客様をお見送りし、ありがとうを言われた数を正の字でカウント。
その日の終わりに、売上高と共に日報で報告するというものでした。
結果は・・・100店舗の全員では、やり切れずに終わりました。

その理由は大きく2つです。

1.忙しくてカウントできない
忙しくなってしまうとお見送りができず、カウントもできない。

2.嘘の報告をする
こうなってしまっては元も子もないですが、
忙しい、めんどくさい、でも報告しないといけないとのことで、
嘘の報告を上げる人もいました。

IoTデバイスで自動化すれば、カウントできないことはなくなる。
根拠のあるデータがあれば、嘘の報告はできなくなる。

なので、こうした昔の失敗をバネに、バージョンアップして、
リベンジしていきたいです。

私がつくりたいものとその理由

飲食店の抱える課題を解決するために、

「売上高が上がったプロセスを見える化」をしていき、
昔の失敗をバネに、
お客様の帰り際のありがとうを計測するIoTデバイス

をつくりたいと思いました。

誰が使うのか?

これは店舗にいるスタッフが全員使います。


特に店長は、お客様の帰り際のありがとうの数をもとに、
お客様が喜んだか?否か?を判断し、
今日の営業は良かったのか?悪かったのか?を振り返っていきます。

どのような技術を使うのか?

失敗した経験も活かし、2つの技術を考えています。

音声認識を活用して、ありがとうの数を自動でカウントする。
・カウントした数をGoogleスプレッドシートへ転記し、データを残す。

そこから更に、
GASを活用し、ランキング形式で自動配信できたら最高。


最後に

企画段階ですが、やっぱりこれまでできなかったことを、
学んだことを活かしてできるようになりたい!という気持ちが
強いのかなと感じました。
学んだことを発信して、人を動かすところまでを見据えて、
アウトプットしていけるように頑張っていきます。

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