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【複製】搾取するヨーガ教室が果たして「アシュラム」なのか
或るヨーガ教室の話です。そこの運営者が盛んに
「ここは日本のアシュラムだ!」
と叫んでいました。結論から申しますと、これは奇妙です。
アシュラムとは、
寝食を共にする人々でヨーガ教室が運営されていること
が基本です。ヨガインストラクターたちは、お給料を頂かない代わりに、寝床と日々の食べる物を保証して頂く、ということです(要は究極的な終身雇用ですね)。
しかし、そのヨーガ教室では、寝食は共にせず、別々です。すなわち、インストラクター達は
営利団体としてのヨーガ教室に通勤・労働する
というスタイルでした。これは厄介です。なぜなら
「愛、平和、調和で満ちたこの素晴らしいアシュラム維持に貢献して欲しい。お金のやり取りでは汚い心が育ってしまうので、無償の帰依、奉仕を求めます」
といった都合の良い言葉を盾にして
低賃金で高負荷の仕事をヨガインストラクター達に押し付ける
からです。
この世の中には、早く倒産するべき営利団体(ブラック企業)が実際に存在することを粘り強く主張します。