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仕返しを企てるヨガ人を客観視する

あるヨガインストラクターが、自身が所属するヨガ教室の運営者から講演会開催をお願いされたので、お客さんを集めて講演会を開催しました。しかしその開催後


「これは奉仕なので、当然お給料は発生しません」

運営者のセリフの要約



と講演会後に運営者から通達されたそうです。


それを言われたそのヨガインストラクターが激怒して、その運営者と言い争いになったそうです。その運営者は



「このヨガ教室を一緒に育む気持ちがないのか?あなたには奉仕の気持ちがない。お金に汚い」

運営者のセリフの要約



と責め立て、一方でそのヨガインストラクターは



「大変な労働を行ったのに、これが無料奉仕だったとは到底納得できない」

労働者のセリフの要約



と反論し、ずっと平行線をたどったそうです。


結局和解に至らぬまま、そのインストラクターはそのヨガ教室を辞めることになりました。


愛・平和・調和・幸運・平安であるはずのヨガ教室が(どこよりも)殺伐としている点にビックリしてしまいますが、その後の展開に私はもっとビックリしてしまいました。その辞めたインストラクターに対して


「前に贈呈したこの教室からのプレゼントを返して欲しい」

運営者のセリフの要約


と(運営者本人ではなく)事務の人を介して通達したそうです。



一旦プレゼントしたものを、トラブル発生後に「返して欲しい」と意思表示するということは、


仕返し・怒りの表現


以外の何物でもないと思います。


ここで、この仕返し行為を客観視してみましょう。


ヨガ人である以上、怒りを露骨に表現してしまうと「怒りを鎮めましょう」と日々説法している自分自身とあきらかに矛盾してしまい、そのことが巷の人々にバレてしまうことに「マズい」と思ったのでしょう。


そこで、事務員を介することを思いつき、自身の内なる怒りがバレないように隠そうとした、と言うことだと思います(噂がすで広まってしまっていて、バレていますが)。



バズって無関係な私の耳に届いてしまった事例です。

以上です。ご参考になれば幸いです。

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