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徳川家康の子孫たち

 265年に渡る泰平の世を作り出した天下人「徳川家康
その徳川家康の子孫は現在いるのでしょうか。
執権北条氏のように族滅せず明治維新を乗り切ったので、もちのろんでいます。
では、その子孫の人たちを紹介したいと思います。

・徳川宗家の子孫

徳川宗家

 徳川家広という人が19代目の当主です。
メディアなどにも出演されているので、知っている人もいるのではないでしょうか。
家広さんは、文化活動や執筆活動を行なっているそうです。
2019年に北海道の知事選に出馬しようとして断念したそうです。
なぜ北海道なのかわかりませんが。
家広さんには子供がいないようで、跡目をどうするか問題になっているそうです。
子供作るか、養子取るかしてください。

・御三家の子孫

尾張徳川家

 徳川義崇という人が22代目の当主です。
義崇さんは、名古屋徳川美術館の館長を務めています。
徳川黎明会という会の会長もやっているようです。

紀州徳川家

 徳川宣子(ことこ)という人が18代目の当主です。
紀州徳川家はいろいろとゴタゴタがあって、この人が当主になったようです。
この人は独身で子供がいないそうです。
なので、このままでは紀州徳川家は断絶ということになってしまいます・・・
おいおい、それはマズいだろ! 養子でも取って存続させてくださいよ!!

水戸徳川家

 徳川斉正という人が15代目の当主です。
家正さんは徳川ミュージアムの理事長や水戸育英会の総裁を務めています。


・御三卿の子孫

田安徳川家

 徳川宗英(むねよし)という人が11代目の当主です。
多数の著作があり、著作家として活躍しているそうです。

一橋徳川家

 徳川宗親(むねちか)という人が14代目の当主です。

清水徳川家

 徳川豪英(たけひで)という人が9代目の当主です。


・その他の子孫

会津松平家、高松松平家など

 伊予久松松平家の分家の子孫に元NHKのアナウンサーである、松平定知さんがいます。
徳川家の子孫で有名な人ですね。


 ちなみに、最後の将軍である徳川慶喜は徳川慶喜家という家を別に作ったのですが、現在断絶してしまっているそうです、あちゃ~!
それでも、慶喜の子孫は現在もちゃんといます。

 最後の当主、徳川義朝には3人の子供がいるそうですが、母方の姓を名乗っているため現在徳川姓ではないそうです。現在の消息は不明だそうです。
また、慶喜の九男・誠の孫(つまりは慶喜のひ孫)に徳川康久という人がいます。
徳川康久さんは2013年から2018年まで靖国神社の宮司を務めていました。
現在もご存命のようです。この人に子供がいるのかどうかはわかりませんでした。
そして、有名な人では慶喜の孫の喜久子様が皇室へ嫁がれていますね。
このように慶喜の血脈は維持されています。

 

・まとめ

 徳川家康の子孫は、宗家・御三家・御三卿ともすべて続いていました、
スゴ! さすが、天下人徳川家!!
しかし、紀州徳川家だけは断絶の危機にあるそうです。
なんとか家を維持してほしいと思うのですが。
家康の子孫だけあって、子孫の人たちは多方面で活躍されているみたいですね。
これからも徳川家の家が続いていきますように。


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諸葛鳳雛@真・歴史探偵
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