「蒸気でホットアイマスク」の意外な効能
これは当たり前の話であるが、驚いたし、自分より頭がいい人ならもっと応用できそうなので、書いておく。ステマではない。大した話ではないので、急いでる方にはブラウザバックをお勧めする。
昨晩眠る際に、「蒸気でホットアイマスク」を使った。ラベンダーの香りだ。
昔からたまに使っていたが、眠りの質を上げるというよりは「これ使わないと明日眼精疲労で死ぬ」みたいな時だった気がする。
今更説明をすると、
めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」は、たっぷりの心地よい蒸気が大切な目と目もとを温かく包み込みます。それはまるで、目の“蒸気浴”。一日の緊張感から解き放たれて、気分まで奥からじんわりほぐれていきます(花王より)
こんな商品である。1枚100円弱くらいなので、手の届かない贅沢というわけでもない。
実は私はあまり夜眠らない。眠れない。18:00に研修が終わってそこから1時間くらい寝ると夜はあんまり眠くならない。大体5時くらいに寝て8時前に起きてるから、足したところでどう考えても推奨される睡眠時間ではないんだけれど。
そんな私だが、珍しく睡眠の質を向上させようと思って昨晩使ってみた。そしたらなんと、すぐ寝られたのである。
物理的外界接触の断絶
もちろん製品自体の効能は大きい。目を温め、ラベンダーの香りはリラックスを与えてくれた。だがそれ以上に「強制的に目を使用停止にする」ことが大きかった。
私はスマホ族である。寝る前にSNSを除き、YouTubeの関連動画に弱い。寝ようと思ってもついつい開いてしまう。
しかし「蒸気でホットアイマスク」をつければそうはいかない。単なるアイマスクと違い、これには効果継続時間(約20分)がある。貧乏性な私は無駄にしたくないと思い、この時間は目を完全にアイマスクと同化させる。
考えてみてほしい。日常生活で20分間もスマホを始めとしたブルーライトを浴びない時間があるだろうか。
夜に強制的に20分もスマホを取り上げ、目をつむり、リラックス効果を極限まで高める。
寝ないほうが無理だろう。
という昨日気づいた当たり前の事実だった。強引に教訓を得ようとするなら、「打ち勝てない欲望相手には、別の欲望で二者択一を迫る」ことが有効だということだ。
まあ、ただ寝ただけなんですけど。
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