【鑑賞日記】ユニット甲子園 2024を見た
LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024 @配信観覧
よかった。
煎じつめるとその一言に尽きるのですが、それだとこの感情が伝わらないので、あらためて思ったことなどをまとまりもなく綴ってみます。
まずは、各グループ、各ユニットが精一杯のパフォーマンスを魅せてくれたこと自体が素敵ではあったのですが、ラブライブシリーズの魅力/エモさは、そのメンバー(とキャスト)がときを重ねることによって生まれる(メタ的なところも含めての)物語性の表出にあると思っています。
で。それは各作品単体でも感じられることではあるのですが、今回のような越境要素があるとより重層的な物語性が生まれるよね。ということです。
今回のフェスはあの(!)23年末の異次元フェスを経てのものなので、当然単なる対抗戦ではなく想像外のコラボなども期待してしまう。そしてそれに見事に答えてくれた4時間。
他のグループの曲をスペシャルユニットが歌う。それはただ単に今回ならではの特別感だけではなく、その曲そのものが本来持つ物語性がむき出しとなって逆説的に強く訴えかけてくるように思うのです。
そんな延長戦だけが良かったと言うつもりはもちろんなく、そこに至る9回表裏の合戦の素晴らしかったわけですよ。
ライブだとどうしてもGuilty Kissのようなアタックの強い曲に注目が向きがちですが、自分としてはスリーズブーケやKALEIDOSCOREのような柔らかい多幸感あふれる曲調の歌の良さを再認識した感はありました。特にQU4RTZはそのハーモニーも相まって耳馴染みが良いなあ。
(クーカーも来るかなとちょっとだけ思ったのですが、まあ5thでやったし、そこまでオーバーキルしてはこなかったか)
Day2トップバッター、CYaRon!は、ドラゴンライダーズ来るだろうな思ってたら案の定、キター!ってテンションが上がりました。だって、横浜大会だしね、やるよね!
そして、だ。Saint Aqours Snow! Awaken the power! これ! 最高以外に表現のしようがない。
そんな大歓喜の2日間だったのですが、その上で、自分だったらこういうセトリにしたかなあという点ですが。
ラジオ体操第一は自分としては”あり”なんですが、試合曲としてではなく、選手入場後、全員でのオープニングアクトとしてやった方が甲子園ぽくて良かったのでは。
あと、7回表に入る前にショートブレイクとして各校選抜選手による応援団のエール交換という体で繚乱甲子園をやると盛り上がったのでは。
と、まあ、そんなことを妄想しながら、次回(あるであろう。あってほしい)のラ!フェスに期待します。甲子園で一皮剥けて新たなステージに進めたわけだしね。
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