【夢記録】どこかに収監されている夢を見た
気づくと知らない場所に収監されている。まわりを見ると教室形式の部屋。まだ年若い自分は頭を刈り上げられている。
その頭を膝の上に抱え短い髪をなでる。髪の長さは1センチ弱だろうか、短いなりに伸びてきている感じもある。そこでつい出来心で髪を指に挟みこみ、ハサミで削ぐようにして切り込んでみる。
その結果、刈り上げた短い坊主頭に一筋の剃り込み状の筋が描かれる。それをみて、これは面白いかもと思う。そのうちもっときちんとカットしてみよう。
そうこうしているうちに昼食の時間となり、給食が配給される。ブロッコリーと肉の炒め物がご飯の上にのっている。美味しい。
食べていると部屋の隅に座っていた若い男がおかずを分けるよ、と話しかけてくる。
自分はありがたくいただくことにする。男は弁当箱に入ったチャーハンの上に炒め物を移してくれる。やはり美味しい。これは収監された身には贅沢な昼食だなと思う。
それにしても。自分は何の罪でここにいるのだろうか。そもそも罪なんかないんじゃないか。と、食べながらぼんやりと考えている。